網走湖でタイリクバラタナゴが捕獲される

外来種タイリクバラタナゴ 網走湖で初確認(北海道新聞9/13)

北海道の網走湖で、日本で観賞魚として流通している外来種タイリクバラタナゴの生息が確認されたそうな。
なんでもスジエビ用の小型定置網にかかっていたそうで、リンク先記事に漁業者談として「誰かが放流したか、数年前にコイを移入した際に交じっていたのでは」とのコメントが載ってはる。

コイに混入していた可能性もあるものの、まぁ考えたくはないが自称アクアリスト(という名の似非アクアリスト)が飼育したはいいが飽きるか何かで「自然に返してあげた方が幸せよね」と自己肯定の為の根拠のない理屈で密放流した可能性が一番高いと思います。

もうあれだ、飼育品種は外来種はもちろん、国内でも地元の生き物以外は放流しちゃダメだし、地元に元から存在する種であっても飼育次第では自然界に存在しない病気(飼育環境下で発生している外国に起因する病気とかね)が流出する可能性もあるので放流は慎重に、というのが基本なのよ。もう魚でも虫でも生き物は何でも。
ということをね、生き物を飼育している人は必ず向き合って欲しい。でないと生き物が犠牲になるのよね。
ということでどうかその辺りをよろしくお願いします。
もうどうしても飼えない時にはおらが引き取るようがんばってもいいから、頼むから捨てないでけれ。

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