イー・モバイルの広告、やっぱり公正取引委員会に警告を受ける

公取委、イー・モバイルの「0円」広告に警告(ケータイWatch9/4)

公正取引委員会がイー・モバイルの広告に対し、サービス内容を誤解させる内容で景品表示法規程違反のおそれがあるとして、イー・モバイルに警告を行ったそうな。
「ありえない! 電話基本料0円」とアピールしていたが実際のケータイ代は0円ではないこと(実質1980円~)などが引っかかったらしいです。
またウィルコムとの比較広告でイー・モバイルが半額程度になるような表示も問題としているらしく、半額にならない場合やウィルコムよりも高くなる場合があると指摘しているそうな。

まぁあれだ、当然の結果よね。
だってこれがまかり通ったらさ、トンでもないダマシ表記が町中に氾濫するべ。
例えばPCでも何でもさ、「本体価格0円!」ってでっかく書いて、小さく「別途保険料○○円が必要です」みたいなことも出来ちゃうわけよ、というかそういうことをイー・モバイルがやってきたというわけよね。
だから当然の結果だし、むしろ遅いぐらいの警告ではないかとおら思っとりますです。

あとあれだ、イー・モバイルから離れるんども、近頃のウィルコムとソフトバンクモバイルの店頭表記も問題よ。

ウィルコムの場合は『頭金0円』が目立つ表記のところがある、これ良くない。
まぁ実質支払額を提示しているし契約時にも説明はあるのだろうが、今は割賦販売等が一般的になったとは言えまだまだ旧来の販売方式も残っているわけで、その辺りを誤解させない為に「分割払いでの支払額になります」とかぐらいは書いて欲しいとおら思ってる。
でないとホントにね、ありゃ誤解させようとしているのかと勘ぐってしまいますよ。

あとはソフトバンクモバイルの相も変わらずな特別割引最大適用時の実質支払額の大きな表示、あれもマズイべ。
あれもちゃんと「割引最大適用時の価格です」って書かんとほら、当然誤解する人出てくるし、実際問題「0円」ばかりアピールしている売り場が珍しくないべ。
まぁあそこの会社だと狙ってやっているとしか思えない部分もありますが、そこはやはり警告なりなんなりバシバシ出して欲しいなと、でないと変わらないよと、おら思っております。

まぁそんな意味では今一番表記が親切なのはドコモなのかも知れませんな。

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