ある意味端末代込みでARPUちっくにすることは賛成ですが…

「iPhone 3Gを持っている人は別人種」──絶対の自信を見せた孫正義社長(ITmedia+Dモバイル8/6)

リンク先記事で孫社長が「iPhone3Gサイコー(>ロ<!!」ということを言っているっぽいです。まぁいろいろ言っているがそういうことだと思う。

んでおらが気になったのはそこいらじゃなくって、リンク先記事中で『ARPUもう下がってないもん!それに本質的なARPUは端末代込みで考えるべきだもん!!そして端末代は増えてるんだもん!!!!』という内容の話。

おらは常々「ケータイ代などを比較するには端末代なども全て含めた上で比較しないと正しい比較はできない」と言ってきていますが、いちおう孫社長の言っていることはそれと同じようなこと。
ただ2つずっこいのがあって、1つは端末代とか込みARPUにするとドコモやauはソフトバンクのさらに上にいるんですよね。結局ソフトバンクのARPUが低いことは変わらないと。
もう1つは『端末代が増えてる』みたいなことを言っていますが、これはユーザーが高い端末を選んでいるとかではなく、実質的に端末代金がどんどん値上げ方向にあるので正しくは『端末代をソフトバンクが意図的に増やしている』ということです。ものは言い様とかいいますが、文意を変えちゃダメ。

だから基本的な考えと言いますか端末代込みARPUってのはいいんですよ、その方がハッキリ支払う額のおおよそが見えてきますからね。
ただそれを都合よく自分だけに適用ってのは誤魔化しでしかなく、本来正しい比較となる可能性がある手法をインチキまがいな表現に転化させるのは好ましくないとおらは思います。

コメントを残す

%d