ケータイの平均使用期間は2年10ヶ月、2年縛りの影響?

古い端末は「思い出」、平均使用期間は2年10カ月──2007年度携帯リサイクル実績から(ITmedia+Dモバイル6/24)

リンク先記事によると、2007年度の携帯電話・PHS端末本体の回収台数は前年度よりも17万9000台減少の644万3000台で減少傾向が続いているんだそうな。
しかしバッテリーや充電器の回収台数は増加しているんだとか、どうも電池交換サービスなどの影響があるらしい。
また2007年度のケータイの平均使用期間は2年10ヶ月で、2004年度の2年4ヶ月から毎年2ヶ月長くなってきているんだそうな。

まぁ回収率はね、ぶっちゃけ思い出としてケータイを持ち続けるケースってのは否めないわけでして、それ以外の端末を出来るだけ回収できればなぁと思います。
気になったのは平均使用期間ね、なんかどんどん長くなっているんですよね。
昔は約2年だった平均使用期間が、今では約3年、おそらくこれは2年縛りの影響が少なからずあると思うんですよね。

2年縛りがなかった頃は、アホみたいに毎年機種変する人が多すぎたように感じます。
まぁウィルコムみたいに元々インセが少なくて端末代金が元値に近いキャリアはまだいいとしてもだ、ドコモやauのように明らかに元値よりはるかに安い価格(あるいはタダ)で売られているキャリアは2年間の使用でようやくインセ回収できるなど、明らかにユーザー間の不公平があったわけですよね。
それが2年縛りの登場で、2年以内に機種変する人はそれなりの対価を払うと、2年で機種変する人はちゃんとインセ分をペイできていると、2年以上使う人はキャリア的にはありがとうと、昔よりは不公平が少なくなったんだろうなぁ、とおらは思っています。

コメントを残す