ドコモも基本料金月980円始めるそうな

ドコモが「タイプSSバリュー」値下げ、割引併用で月額980円に(ケータイWatch6/13)
ドコモも月額980円──「タイプSS バリュー」の基本使用料を改定(ITmedia+Dモバイル6/13)

auがドコモのバリューコースを真似つつ最も安いSSは割引後に980円になるようにした「新シンプルプラン」を打ち出しましたが、今度はドコモがauをパクって「タイプSSバリュー」の割引適用後の料金を月980円となるような改定をぶつけてきました。
タイプSSバリューの基本料金が2100円から1957円になることで、ひとりでも割など適用で980円となるそうな。もちろん無料通話分は1050円分ついてくると。

さて、これでケータイ大手3キャリアが軒並み月980円)のプランを始めたことになります。まぁメール利用も考えると月1295円ですけどね。
んでもってイー・モバイルも実質月10501000円のケータイプランを用意していますし、ある意味ではウィルコムだけが基本料金が割高のような感が出てしまっています。

しかし私は、安易にこの基本料金約1000円戦争にウィルコムが参入するべきではないと考えます。
というのも、実際には基本料金を安くした分は端末代の上乗せの形となっているからであり、安易に値下するとウィルコムの端末代金はソフトバンク的な「端末0円ばかりを連呼するがそれが適用される為の条件は多い」という変な状態になりかねないからです。

でもだからといってウィルコムの音声料金プランがこのままでいいとも思わない、何故なら大量にいる待受けメインユーザーがウィルコム以外にばかり流れていくからです。

そこでまたやってきました自画自賛ってつもりはないけれどもウィルコムでもけして不可能じゃなく、しかもある意味での魅力満載の妄想プラン「ウィルコム標準プラン」です(@▽@!!

おらの妄想プラン「ウィルコム標準プラン」は、月1480円に設定してあります。これはウィルコム定額プランの割引適用後の料金2200円と720円差です。
その720円を音声定額分と勝手に割り切って切り捨てると、その代わり月1480円にはメール定額は残っていると。
そうです、このメール定額がミソなわけなんですよ。

1480円だと他キャリアのメール利用時の基本料金1295円と185円しか違わないんですよ。185円というと約880パケット、友達からうっかり50KBの画像添付メールを2回もらったらもう差がなくなっちゃうんですよね。
また1050円分の無料通話分も、月に12回同様の添付メールもらったらもうなくなっちゃう感じです。

ウィルコム以外のケータイはメールは受信してもパケット料が必要ですからね、この差はけっこうでかい。
しかも携帯キャリアはそうそうメール定額はしたくないはず、というかできないはず。何故ならメールのためにパケット定額に加入しているユーザーのケータイ代ががっぱり減ることになりますからね。

そういった辺りの意味で、ウィルコムのみの強み『メール定額』を活かさない手はないと思うわけですよね。

安易な値引合戦に走ってはウィルコムは勝てません。
だって携帯は元々ぼった食っていただけで、今もホントはぼったくりのまま基本料を安くしただけでしかない。
しかしウィルコムは適正な安価な料金を元々目指してきた、それを変えるという事は携帯キャリアの商売に成り下がるということでしかなく、それは自らの首を締めるだけのことでしかないからです。

ということで、ウィルコムさん是非(=ω=!

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