飼料専用イネ作付け、休耕田の有効活用に期待
2008年5月23日
飼料専用イネ作付け 自給率アップへ実証(デーリー東北5/23)
飼料専用イネ「青系飼161号」の作付けが田子町相米で行なわれたそうな。
これは家畜用飼料の自給率アップと休耕田の有効活用を目指して行なわれるもので、9月中旬予定の収穫まで県が生育状況を調査するんだとか。
ちょこっちこうバイオ燃料やら穀物やら柄みで言いたいことはいろいろ山ほどあるんども、とにかくこれは良い動きだと思いますぞい。
今の穀物高騰だって、元をたどればバイオ燃料用に食用の作物を転用した辺りにあるわけですよ。バイオ燃料用にはバイオ燃料用の穀物を本来作るべきなんです。
かと思うと日本では米あまりで青田刈りをしまくる年もあり、また毎年多くの休耕田が増えていっている変な状況にもあります。その影響で農家が田畑を捨てるだけでなく、治水的にも大きな問題が発生しているわけね。
なんかとても日本は矛盾している部分があるわけなんですよ。
まぁそんな意味で、これから休耕田を利用した飼料用作物やバイオ燃料用作物の生産が進んでくれることをとても期待しています。
ちなみに、おらも今イネ育てています。がんがります。