そもそもケータイは水に濡らしちゃいかんのですよ…

国民生活センター、「携帯の水濡れ」に注意呼びかけ(ケータイWatch5/8)

リンク先記事には、国民生活センターにケータイが水に濡れて故障したりすることあるよとかのユーザー向けの文書を公開しつつの、TCAには濡れても平気なのを作ってよと言いつつの、ということが載ってはります。

えっとねぇ…ごめんねぇ…最初に謝っておくけんどもねぇ…
アホかと思った(=ω=。 これ本音。

ケータイは精密機器です。
水没はもちろん、水濡れも厳禁、湿度が高い場所で使い続けても不具合が発生する可能性は高いでしょう。
つまりあれだ、ケータイはお財布やカバンじゃなくって、プレイステーションやテレビだと思って扱って欲しいわけよね。水に濡れれば中でショートしても当たり前。
まずはそこの認識が足らなすぎる人がいっぱいで困るなと、おらから見れば「金魚の水槽掃除する間だけ金魚を床に置いておいたら死んだ、不良品売りつけやがって!」ぐらいのトンデモ話にしか映らないわけですよ。
そこから始めないといけないのかなぁと、とりあえずそう思いました。

あとあれよね、防水や防滴と書いてあっても水没OKってわけじゃないのよ。
幾つか規格があるんども、あれはとりあえず水濡れぐらいOKとか、そこそこ短時間浅い場所に水没OKとか、そういうレベルがあるわけよね。
まぁたいていの場合は深い水の中に突っ込んだり、あまりに長時間突っ込みつづけたり、あるいは古くなってパッキンなどが腐食したりすれば当然中に水が入ることもあるわけでして、そこは過信し過ぎちゃいけないのだと知って欲しいのよね。
そして本当に完全防水にするならば、もう外側を完全に塞いでしまって通信も充電も無線で行わない限りは無理と、そう思うわけです。
だから水はヤバイぞと、そこはしっかり知っておいて欲しいと思います。

とは言え、ある意味仕方ないことなのかも知れないですな。
だってあまりにも急激にケータイが普及しすぎて身近になりすぎているもの、すると当然説明書も見ないで文句いう人も出てくるもの。
まぁ「ケータイの分厚い説明書なんて読めるはずない」とかいう人もおりますが、詳細機能じゃなくって基本的な使い方とか注意事項とかそこいら辺を読んでいれば判る範囲のことでしかないんでね、そういう反論を持っている人はあっさりと切り捨てた上で「仕方ないよね」とあえて言いたいです。

以上。

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