寝不足で何かいろいろやっていて疲れているおいらですが、そんな中でも隙を見つけてちょこっち出歩いてきました。
そんな感じで八戸市内某家電量販店のソフトバンクモバイル売り場に言ってみた時、手作りの比較表(けっこうデカい、3m弱×60cmぐらい？)を見かけました。

えっと…とりあえずウィルコム抜きの3社での比較なのであれなのですが、ソフトバンクと他キャリアとの表現の違いが酷いなぁと感じました。

んでもって表の中のパケット定額辺りについて、ドコモ(D社って書いていたがプランなどがモロなので確定)のパケット定額「パケ・ホーダイ」を「使わなくてもこの値段」と書き、自社のパケットし放題の最低額を強調して比較する手法がどうかと思った。
まぁ強調したい部分なのはわかるが、パケ・ホーダイの月額分のパケットを使わない人は元々パケ・ホーダイが要らない人でして、それを単純に比較するのはどんなもんでしょうね。
しかも自キャリアはミニマムなモノを強調、他キャリアはMAXを強調ってのはズルいべな。

あとすごい気になったのは、通話関連とメール定額についてよね。
ドコモやauのSSについて「1日50秒しか通話できない、何も話せない」みたいに表現しておいて、ホワイトプランは「20時間も無料通話がある(たぶん1日の内の20時間が無料通話対象時間だといいたいのでしょう)」と言いながらほとんど無料みたいに言うのはどんなもんでしょうか。なんか少しズルイ比較に思える。
メールに至っては明らかに見せ方を変えていて、auについては「家族間のCメールのみ無料」と書いておきながら、ソフトバンクについては「画像とか添付しても無料」とデカく書いておきながら小さなカッコ書きで「(電話番号でのメールの場合)」と書くのは、明らかに自キャリアが優位に見える部分を強引に捏造し、他キャリアはネガティブイメージを受けるような表現をあえて取る辺り、どんだけ人を騙そうとしているんだと思わずにはいられなかった。

もしそんなつもりがないと言うのであれば、基本料金の比較はホワイトプランの準音声定額だけでなくて、ホワイトプランには無料通話分がなく、ドコモとauには無料通話分があることもハッキリ書くべきだし、パケット定額込みでの表示もズルイ見せ方はやめて、通話に関することもせめて自キャリアへの通話ならホワイトプランがお得だが、ドコモなどと同じ通話時間を自キャリア以外へ行うと基本料980円＋通話料1050円必要となることを書くべきだし、メールも同じような書き様をするべきです。
あれを鵜呑みにして契約して後から気付いたお客さんが出たら、本当にかわいそうですよ(まぁ細部まで契約を把握しない方にも責任はありますが)。

いやもうホントにアレね、おらもうあんな酷いダマシちっくな手作りポップを店頭で見たのは初めてです。
自画自賛するだけならまだいいとしてもだ、他キャリアが不利に見える部分だけを強調して、自キャリアは同じ条件ではなく有利に見える部分を引っぱってきて並べて見せるなんてね、どういう神経の持ち主が作ったポップなんだと、そう思いながらマジマジと見てしまいましたよ。

まぁ本当は高い部分がいっぱいあるってのはわかりますけどね、ソフトバンクは今も昔もたぶんこれからもそういうダマシ手法で行くのでしょうから。
ただお店として、そのようなことを許しているのだとしたら、正直残念だと思わずにはいられないんですよ。

ケーズデンキ八戸本店さん、ちょっとしっかり考えた方が良いと思いますよ。
と最期にキッパリ店名を晒してみる。

もし中の人が見ていてこの記事に問題があると感じたならば、件の問題のあるポップをマトモに変えてから苦情を入れて下さいねよろしく。