ドコモ「ハーティ割引」改定、基本料金とオプションが60%OFFに

「ハーティ割引」サービス提供内容の改定について(NTTドコモ報道発表資料4/18)
ドコモ、「ハーティ割引」の割引率を改定(ケータイWatch4/18)
ドコモ、「ハーティ割引」の割引率改定(ITmedia+Dモバイル4/18)

NTTドコモがハーティ割引のサービス内容を改定するんだそうな。
改定内容は、基本料割引率と各種オプション割引が50%から60%に、テレビ電話の通信料が音声通話料と同額に、電話番号案内「104」への通話料と案内料が無料に、というものだそうな。
改定は6月1日から。

これは正直すごいと思った。
タイプSSバリューだと月840円で1050円分の無料通話分ってことになるのかな、安心だフォン+複数契約割引に迫るほどの基本料で無料通話分となったらもうね、破壊力がありすぎですな。
でもね、このような割引ってドコモにこそやって欲しかった。
というのも、ある種の障害者向けの端末の開発はドコモがすべきと思うからです。

誤解がないように言っておきますが、ある種の障害者向けってのは小ロットでの特殊端末のことです。
例えば一部の聴覚障害は骨伝導スピーカーなどがある一定の効果がありますし、また簡単に操作できるようなタッチパネルでのUIなんかができるような端末なども障害者用に転用できる技術ですし、そういうのを望む声もあるわけですが、でもそれらの機能は一般には必要とは限らないわけですよ。
すると当然小ロット生産、しかも特殊端末の開発とコストが増すわけでして、それに耐えられる規模の会社で社会的な責任も果たそうというキャリアはNTTドコモさんしかいないわけですよ。

だからあれです、がんばれドコモさん。
普段はいろいろキツイこと言ってごめんねorz
そんな感じでこれからもバシバシいろんな人向けの端末を作って、いろんなサービスを展開してくれることを期待しています。

2件のコメント

  • SECRET: 0
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    iモード料金がほとんどの場合発生するでしょうから、
    「1050円で1050円の無料通話」
    となるのではないでしょうか?

    確かに、小ロット生産はdocomoさんにお任せしたいところ。
    タッチパネルは、インターフェイスとしてはいい感じだったんだけど、
    操作方法(操作性でなく)が、直感的でなかったので要改良。
    骨伝導レシーバマイク、もうちょっと待ちうけ時間が欲しいので要改善。
    らくらくフォンは昔の機種も購入可能となっていて、
    バリエーション維持している辺りが◎。(人によって必要な機能がかなり違うので)

    あとはそこから発生した技術・製品を独り占めしないでほしいかな。
    個人的には骨伝導レシーバマイクがもう少し手軽に、安い値段で入手したい、かな。
    少しだけ耳が聞こえづらい人にも勧められる、値段とデザインで是非。
    できたら、WILLCOMの音声(周波数関係とか)にも対応できると、
    音声通話がもっとしやすくなると思うのですが・・・

  • SECRET: 0
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    まぁたしかにiモード基本料は多くの場合発生するでしょうが、それ言っちゃうと「1260円だったものが1050円に」となっちゃうので、比較対象が同キャリア同条件での改定なのでわかればいいかなと思ったりしてました。
    あと各種オプションも割引になるみたいだから、iモード基本料も60%OFFになるんでないかな。NTTの発表にある「iモード付加機能使用料」ってのが「iモード使用料」や「留守番電話サービス使用料」らしいのでね。
    まぁ何にしてもうれしい割引ですな。

    他キャリアでも利用できるようにとの希望は、NTTドコモの良心に期待しておきましょう。

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