脱長期利用ユーザー基本料金優遇論(みどウィル移3/8)

移転の方に記事を書いてみました。
内容は「基本料金割引で長期利用ユーザーを優遇しようって考えを今時のプランに求めるのは無理だべ、というか元々基本料金半額っておかしいべ」みたいなこと。

ずっとね、おらすごいおかしいなと思っていたんですよね。
ケータイの基本料金がいろいろ込みで半額になるってヤツをね。

だってドコモやauって基本料金半額ですよ？
それって半額でも赤字にならないってこと？？

とず～っと思っていた。

そして個人的には、長期利用割引がものすごい高い割引率なことにも違和感を覚えていた。
あそこまで高いと長期利用者への感謝の形とかではなく、長期利用者を囲い込むためにあえて高い基本料金を設定して吹っ掛けていたのでは？　とさえ思えるわけですよ。まぁ勘ぐり過ぎかも知れませんが。

まぁ実際問題として、携帯3キャリアの基本料金割引のスタイルは囲い込み目的だったことは明白です。
長期利用で最大25％OFF、これは明らかにキャリア変更しないで利用し続ければ得だとユーザーに思わせるためのモノ。
そして家族巻き込めばいきなり25％OFF、これも明らかに家族を巻き込めば得だとユーザーにおもわせるためのモノね。
それでも今までおらがまだ納得いっていたのは、長期利用や家族巻き込みといった誰でも可能ではない要素での割引だったから。例えそれがかなり上乗せされた料金が基だとしてもそれなりの納得を得ることはできたのよね。

でもね、1人でも最大50％割引が受けられるようになり、さらには1人でいきなり50％割引となり、トドメに各キャリアが販売方式での実質2年縛りが基本となってしまい、もはや基本料金割引での優遇というか囲い込みが意味をなさなくなっているわけですよね。

しかし未だにユーザーからは長期利用ユーザーの基本料割引を望む声がある。
まぁこれは今までそれだけ優遇されてきた(あるいはかつてそれだけ優遇されていたのだから、今でも優遇されたい)という思いがあるからこそ思うんでしょうが、もはやプラン的にそれを成す事は難しい状況にあるわけですよ。
もしこれが「おれはいきなり割引など受けない！その代わりに利用期間での割引を適用しろ」というならわかるけどね、そうではなくいきなり割引に上乗せで長期利用割引をという話になるからおかしいわけですよ。

まぁそう考えると、やはりポイントでの優遇とか、1つの端末を長く使っている人へのサポートとか、もし仮に長期利用割引を適用するとしても健全な範囲(がんばって5％？1年で1％ぐらい？)でやるとか、そういう形で行われるべきだとユーザーは認識した方が良いんじゃないかと、そう思うわけですよ。

もうぶっちゃけるとあれだ、
長期利用分の最大割引をいきなり誰でもな割引で適用しているんだから、そこに文句つけちゃキャリアがかわうそうよね。
その代わりに今まで無駄に高く上乗せしていたのではないかと、もしかしたらまだ上乗せしちゃっているんじゃないの？と、そうキャリアに訴えるべきではないかとおらは思っていたりします。

まぁそんな感じです。
まだ気になることがあるので、近いうちにまたちょっち移転には記事を書きますよろしく。