アクアリストは最終的に自作に走る

★この記事は1つのご提案1月のお題「手作り」を受けての記事になります。★
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現在はアクアリストにとって便利な時代です。
昔とは比べ物にならないほど水槽機器は高性能となっており、また用途ごとに多彩なラインナップが存在しておりまして、お金さえ出せばいろんな水槽環境を整えることが可能です。

Butしかし!(二重表現)

今も昔も変わらない事実が存在します。
アクアリストはコダワリを追求すると、自作に走るという事実です。

例えば水槽の水をキレイにする『ろ過装置』、市販のろ過装置は様々なタイプ、様々なサイズ、様々な用途のものが売られています。もう目移りしまくるぐらいお店に並んでいます。

しかしです、アクアリストがその水槽により適したろ過装置を求めていくと市販のモノでは物足りなさを感じ始め、ついにはその領域に足を踏み入れてしまうのです…
そうです、ろ過装置を手作りしてしまうのです。

ある人は水槽の背面を仕切って水槽一体型背面ろ過装置を作り出し、ある人は外部ろ過のろ過容積を増大させる為に塩ビパイプで作ったろ過装置を直結させ、ある人は外掛ろ過のろ過槽を細分化し多数のろ材を併用できるようにしたりといった具合に、アクアリウムをやればやるほど、突き詰めれば突き詰めるほど、最終的には自作に走ってしまうものなのです。

かくいう私も底面ろ過ユニットを水槽サイズに合わせて自作したりしています、どうしても市販のモノでは使い勝手が悪い場合がありますからね。
まぁ自作のおかげでうちでは水量1リットル以下というミニ水槽でさえ底面ろ過を導入できています。これもまたコダワリです。

もちろん自作される対象はろ過装置に限りません。
様々なアクアリウム用品が多くのアクアリストによって自作されています。
それもこれも全ては自分のコダワリのため、より良い自分の理想の環境で生き物を飼育する為、アクアリストは自らの夢をその手で形作っているわけです。

まぁ最近は減りましたけどね、簡単にアクアリウムを始められる反面、すぐにやめちゃう人もいっぱいなのでそこまで昇華する人も少ないんですな、これが(=ω=A;

4件のコメント

  • 手作りの良さ

    今回は一つのご提案「手作り」にトラックバック記事です。

    手作りといえば昨年逝去した母。裁縫や編み物を得意としていた母は、家族のためにいろんなものを作ってくれました。

    いずれ別の機会に詳しく記事にするつもりですが、例えば裁縫であればハンチャ(綿入れの…

  • 装飾品は手作りで

    今回は1つのご提案の2月テーマである「手作り」について記事を書きたいと思います。

    手作りといいましても、私自身はあまり手先が器用な方ではありません。
    ということで、他の方が作った手作り作品について紹介したいと思います。
    とはいっても、私が記事にするくらい…

  • 手作りクオリティ

    【1つのご提案:手作り】手作りっていうことで・・・。自分の出したテーマながら、意外と難しいわけで・・・。まぁ、ちょっと強引に。数年前にかなり有名になった「笹岡」!?この回転地にあったごみ捨て小屋待合室こそ、手作りというにふさわしいものだったんじゃないか…

  • Buono! Buono!

    2月・・・担当はNBです。

    ハロー!プロジェクトのユニット「Buono!」って知ってますか?
    知らないっていう人、とりあえずDohhh UP!で勉強していただいてぇ・・・。
    関東圏であれば、テレビ東京の「しゅごキャラ!」っていうアニメのテーマソングとして聞くことが出来?…

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