山形県新庄市 (本合海地区)における高度化PHSでの環境整備について(ウィルコムプレスリリース2/15)
通信速度と感度が向上、ウィルコムが高度化基地局を開設(ITmediaエンタープライズ2/15)

ウィルコムの30m高度化PHS基地局がついに姿を現したそうな。
なんと半径4～5kmカバーするらしく、とりあえず「W-OAM typeG」はサービス開始し、その後バックボーンのIP化で800kbpsまで速度を引き上げ、将来的には次世代PHSにも対応するとかなんとか。
今回の30m基地局アンテナは上部に一般サービス用アンテナを、中央付近には八向中学校指向アンテナを備えたものらしい。

とりあえずあれだね、なんか見たこと無い形のアンテナというか鉄柱一式ね。まぁ当然と言えば当然だが。
従来のウィルコムの電柱アンテナに比べるとやはり高くて異様だすが、それでも3Gとかのでかいヤツに比べるとはるかにスマートね。

カバーエリアや収容効率を考えれば郊外向けとも言えそうですが、どう見ても通常の電柱アンテナよりも高いはずだしね…となると今回のようにある程度需要が見込めて非ブロードバンド環境もしくは非ケータイ地域での導入時に投入されるタイプなんでしょうかね。
できることなら実物を見てみたいものですが…うっかり八戸の郊外とかに立たないかのう(￣～￣