イー・モバイル、新料金プラン「ギガデータプラン」と新購入方法「新にねん」を発表

新たに「ギガデータプラン」及び定期契約「新にねん」を導入 月額3,980円で1GByteまで定額利用可能に(イー・モバイルNEWS11/26)
イー・モバイル、新2段階定額「ギガデータプラン」と2年継続で端末料金割引「新にねん」開始(ITmedia+Dモバイル11/26)

イー・モバイルが新しい料金プランとなる「ギガデータプラン」と、新しい購入方法となる「新にねん」を発表しました。

「ギガデータプラン」は2段階定額、俗に言うダブル定額だが、従来のイー・モバイル版ダブル定額である「ライトデータプラン」と違って最低支払額で利用できる情報量を1GB(約838万パケット相当)とかなり大きく設定しているのが特徴。ライトデータプランは最低支払額3480円で約14万パケット利用可能、約42万パケットで上限の6480円となることを考えると、かなりのコストパフォーマンスのあるプランと言えるでしょう。
しかし1GBを超える分はライトデータプラン同様0.0105円/パケット計算なので、上限金額に超過分約0.07GB(約57万パケット)で到達する。
下限金額は4980円、上限金額は10980円、「年とく割」などに加入していれば下限上限共に1000円安くなる。
サービス開始は12月12日。

「新にねん」は2年契約前提で端末購入代金等の初期費用を24000円値引し、その上で月のケータイ代が1000円安くなる購入方式。
初期費用の割引は従来の「いちねん」と同額だが、それに「年とく割」の割引が追加された形となります。
また「新にねん」登場を受けて、既存の「いちねん」ユーザーが契約解除手数料無しで「ベーシック+年とく割加入」へ移行できる特別施策も用意するとのこと。実施期間は2007年12月1日~2008年1月31日、ただし別途変更事務手数料2835円が必要となる。。
こちらもサービス開始は12月12日。

おらはウィルコムのデータ向け料金プランの価格改正は必要とは思っていたものの、正直まだ他キャリアのデータ向け料金プランには脅威を感じていませんでした。
だってドコモのはあまりにも制約が多すぎて屋外でのノートPC等での実用に耐えられない上に高いし、auが投入を予定しているモノも実働速度ではどれだけ出るのかわかったもんじゃないし、唯一イー・モバイルならエリアさえ適すればウィルコムと競合はできるかもね、ぐらいの感じしかまだなかった。少なくともまだ1年はデータ通信では余裕かしらってね。

でも今回の「ギガデータプラン」は違う、今回のはあまりにも破壊力がありすぎる実用的なプランです。

事実上月3980円で導入でき、しかも月のデータ通信合計1GBまで最低支払額、この1GBというデータ量は普通にネットを見るだけなら十二分な量ですし、そこそこ動画やファイルを落としても使い切れない人も少なくないほどに大きなデータ量です。
いやホントにね、これはヤバイですよ。エリア的なことを考慮してもイー・モバイルの方が魅力ありまくりです。

まぁただミドルユーザー向けとも思えない、ミドルよりはもうちょいヘビーユーザーに近い月に1GB(838万パケット)は使わない辺りのユーザー向けでしょう。
んでワナとしては1GBを超えるとすぐに上限到達と、まぁ月1GBのデータ通信を行うようなユーザーは1GBこれればすぐに到達しますわな。
でも家にブロードバンド回線等があればそこまでは使わないだろうと、1GBで収まるだろうということを考えると、イー・モバイルはすごいモノを投入してきたなと思わずにはいられないわけですよ。

いやもうホントに驚いた、これはウィルコムのデータ向け料金プラン見直しは早急から今すぐにでもすべきになったのではないでしょうか。
いやもうホントに驚いた、八戸で利用できるのはまだまだまだまだ先ですが。

▼参考リンク▼
イー・モバイル、HSDPAのデータ通信定額制で3月31日からサービス開始。(みどりうかブログ2/19)
<イー・モバイル、2段階定額となる「ライトデータプラン」を発表(みどりうかブログ6/23)/A>

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