加入者見込み、各社各様

2.5GHz帯事業参入を巡り公開討議,ソフトバンク孫社長がウィルコムとKDDI陣営の排除を主張(ITpro11/23)

ITProに4陣営のエリア展開や加入者数の比較表が載ってはる…激しくいろいろ間違っている部分が複数あるがまぁイメージは伝わる。

個人的に気になったのは、加入者数です。
まぁ見込み数値なんだろうがかなり各陣営によって違うなと感じた…というかOperWinの数値だけが「ホンマかいな?」という感じ。
OpenWinの場合はPC向けで400万の、他の何かで計1700万だったっけか、たしかそんな感じだったっけかな。
正直これはかなりのビッグマウスではないかなと思う。スマートフォンで1300万上乗せとかはできないだろうし、もしかしたらテレメタリングを大量受注した体でも含めた数字なんだべかね。
まぁ何にしてももし1700万契約とかを本気で考えているのだとしたら、第二のアイピーモバイルになるんでないかなと思わずにはいられません。

なんかあれよね、ウィルコムは確実にゲットできるだろう現実的な最小限の数字を提示し、ワイヤレスブロードバンド企画とアッカ・ワイヤレスは実現可能な数字を提示、OpenWinは実現可能な数字にかなり見込みを乗せまくったって感じがしますな。

それ以外では、エリア展開についてはこんなもんだべね。やはり技術的なことや展開方法の関係でウィルコムとKDDIの方が早期に90%突破になると。
ただ4陣営でウィルコムのみが現行通信(PHS)とのデュアル端末などによるエリア補完を計画に組み込んでおるので、現行PHS網も加味した利用できるエリアの広さはサービス開始当初よりも広い可能性が高い。かつてのauのCDMA oneからのWIN展開のようにね。

それらを考えると、東北などの地方ではWiMAX陣営よりもウィルコムの次世代PHSの方がありがたいサービスになると思われます。これはウィルコムびいきを抜きでね。
孫社長はWiMAXが2キャリア以上要るとか言ってますが、WiMAXと次世代PHSという選択肢の方がおら的にはありがたいと思うんですけどね、さて総務省の判断はどうなることやら。

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