2.5GHzは公共の財産

神尾寿の時事日想:2.5GHz帯は誰の手に?――次世代モバイル通信最新事情を整理する(ITmedia+Dモバイル11/21)

リンク先記事、まさにその通りの内容です。読んだ方が良い。

客観的に見て、今まで次世代通信の研究開発をがんばってきたのはKDDIとウィルコムです。
これはもう間違いのない事実、それぞれWiMAXと次世代PHSで研究もすれば実験もしてきたし開発もしてきたし提案もしてきたしいろんな取り決めにも関わってきた。実績が違います。
それをフリになったと見るや「オープンな議論にしろコンチクショ!おれらはこんなに金持ち集めたんだぞ!!(一部妄想込)」と言わんばかりに文句つけるソフトバンクモバイルにはどうかと思う。というかおらのは単なる孫社長アレルギーですが。

何にしても、オープンな議論はある意味KDDIもウィルコムも望むところでしょう。
ただ唯一気がかりは、ソフトバンクの上辺だけの上手い話に総務省が騙されないかという辺りです。
まぁアイピーモバイルの件もあったことですし、BBフォンでの時のようにあっさりと方針変えて予定を御破算にするような某キャリアには今度こそは騙されないでしょう。
2.5GHzもまた公共の財産ですからね、総務省しっかりね。

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