米ディズニー、携帯参入・ソフトバンクの回線借り(NIKKEI NET ホットニュース マネー＆マーケット11/11)

アメリカのウォルト・ディズニーが来年春にMVNOでの日本のケータイ事業に参入するんだそうな。
回線はソフトバンクモバイル網を利用し全国でのサービス展開をするそうで、ディズニーの専用端末をソフトバンクと共同開発して提供する予定とのこと。
販売はソフトバンクモバイルの販売店網で行い、ユーザーはディズニーと契約を結ぶ形になるんだそうな。

ソフトバンクモバイル的にはいろんな形で契約者数をとにかく増やそうと、そういう作戦のように思われます。
ウィルコムもこういうのを奨めて欲しいっすよね、どっかと手を組んでくれるといいのですが。
まぁなんにしても、ケータイ業界でMVNOがドンドンと進んでいくことを願っております。

◆2007/11/12追記◆
ソフトバンクとディズニー、協業による新たな携帯電話サービス「ディズニー・モバイル」を日本で開始(ソフトバンクモバイルプレスリリース2007年度11/12)
ソフトバンクとディズニー、携帯電話サービスを来春開始(ケータイWatch11/12)
「ディズニー・モバイル」、2008年開始──ソフトバンクと協業(ITmedia+Dモバイル)

サービス名は「ディズニー・モバイル」みたいっすね。

なんかテレビでもけっこう取り上げられていましたな。
おらのみた感じでは「ディズニーには電話事業が行え、ソフトバンクモバイルは回線貸し出し料で利益が出るので双方にメリットがある」という当たり前のものと、「ディズニーがケータイ事業に参入するので通話料金がもっと安くなります」みたいなちょっと何を勘違いしたのかわからない発言のヤツがありました。

前者は大いにあるべ。
ソフトバンクモバイルはたぶん店頭窓口での代行業務で儲けて、回線使用料で儲けて、TCAとかの発表では「ディズニー・モバイル」は別キャリアとしつつも借入金の条件である「純増続けれｺﾝﾁｸｼｮ！」は「いやいや、実はあれもソフトバンクなんですなこれが(ﾟ▽ﾟ」と言い逃れる為の保険にするかも知れない。というか孫社長ならおらが考えつかないもっと酷いスゴイことを考えるかも知れない。
そしてディズニーは専用コンテンツでディズニー好きをガッチリキープ、そして「ディズニー・モバイル限定」とか言ってグッズも売ってがっぽりと。
きっとディズニーとソフトバンクはそうしたいに違いないと思うんすよね。

でも後者はないとおらは思う。
まぁいいとこ回線元とトントンぐらいか、ある種の制限付けての安さが関の山じゃないかな。
例えばディズニーだから、音声とメールはできるがネットはディズニーコンテンツのみなんだけどそのコンテンツを見るには月500円ポッチでOKとか、それぐらいじゃないかなと思うんだけどね、どうなんだべ。

まぁ何にしても、MVNOへの流れが進むことにはおらは賛成です。