京セラが12月から、フルIP化対応高度化PHS基地局を量産開始するそうな。
この新型基地局でバックボーンがフルIP化することで現在のISDNの速度の壁を乗り越えて、「W-OAM typeG」においての「W-OAM typeG」においては最大約800kbps(8xの理論値)が実現可能となる。
またこの基地局の導入により、バックボーンが次世代PHSで予定している光ネットワークに置き換えられるらしく、ウィルコムの基地局の光IP化と同時に次世代PHSのバックボーン構築もしていくつもりらしい。

まぁ正直800kbpsと言っても、基地局が近いという条件がよいところでの更なる高速化よね。ただ3Gよりも利用者集中による速度低下は少ないでしょうし、けっこういい実速度は出るかも知れん。
個人的には音声端末やW-SIMがtypeG対応すれば便利になりそうで期待したいですな、なんせ普通のW-OAMの倍の速度になり、W-ZERO3がもっと便利に使えるかも知れませんからね。
いろんな意味で期待したい存在です(=ω=