MNPではauの一人勝ちっぽい

番号ポータビリティ開始から1年──KDDIのMNP純増数は123万2200件(ITmedia+Dモバイcvfcfvdル)

KDDIがMNPが始まってから1年間のMNP利用での純増数を発表したそうな。
auは128万5700の純増、ツーカーは5万3500の純減で、KDDI全体としては123万2200の純増だったそうな。
ちなみに、ドコモとソフトバンクモバイルはMNPを利用での純増数の発表は行わないらしい。

すごいっすね、MNP利用ではauがダントツの一人勝ちみたいな感じ。
これは裏を返せば、メイン利用のケータイの番号を変えたくないユーザー、つまりはある程度キャリアを使っていて今まで不満が合ったが番号を変えたくなくて我慢して使っていたユーザーがauを選んでいる、ということよね。
ある意味実働ユーザー足り得ない可能性が高いユーザーを集めて純増を続けているっぽいソフトバンクモバイルよりも意味のある数字ではないでしょうか。

またツーカーの純減が5万止まりってのも興味深い。
ツーカーは本年度末での停波が決まっており、ここ1年で150万ぐらいユーザー数が減っているわけで、また既に新規契約はできない状態にあります。
おそらくですが、この5万3500という純減にはauへの移行は入っていないと思われ(同じ会社だしMNP開始前からできちゃっているしね)、そういう意味ではツーカーから同番で他キャリアへの移行はかなり少ない状態にあると言えるでしょう。
まぁ新番号で他キャリアに移行する可能性もありますけどね。

いずれにしても、MNP利用という前提においてはauは圧倒的に強いと言えるでしょう。
なかなか興味深い(=ω=。

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