漁船から転落などしたら自動通報する「小型漁船救急支援システム」
2007年10月20日
漁船から転落時に自動通報 総務省がシステム実用化へ(Web東奥10/20)
小型漁船救急支援システム 八戸で実証試験(デーリー東北10/21)
一人で操業する小型漁船などで漁師が海に転落した場合でも自動で通報する「小型漁船救急支援システム」の実証実験が始まったそうな。
漁師が小型発信器を身につけ、発信機が海水を検知すると自動発信するそうで、それを船の制御器と無線機で通報する仕組みらしい。
船舶名や転落位置が確認でき、また漁船のエンジンを停止させることも可能なんだとか。
実験は八戸市などで行われ、八戸市ではダイバーが実際に海に落ちて動作確認したそうな。
これとても大事、けっこう少人数で操業している漁船っていますからね。
早期に実用化し、この「小型漁船救急支援システム」によって哀しい事故が減ることを願います。