イー・モバイル、総務省に「接続料適正化」などを求める要望書(ケータイWatch10/19)
接続料適正化及びMVNOによる一層の競争促進を求め「モバイルビジネス活性化プラン」推進要望書を総務省へ提出(イー・アクセス プレスリリース10/19)

イー・アクセスとイー・モバイルが総務省に「接続料適正化」「MVNOによる一層の競争促進」「事業者意見の聴取」を求める要望書を提出したそうです。
勝手に要約してしまうと、
「日本のケータイ代が高いのは接続料が高いからだもん。もっと何の料金か明確にして適正な原価と適正な利潤にするべきだもん」
「MVNOは既存キャリアもっと開放しやがれｺﾝﾁｸｼｮ！！」
「事業者の意見を定期的にヒアリングする場を作るべきだもん」
みたいな感じだそうな。

もっともな部分もあると思うんども、おらには正直、ドコモから回線を借りての音声全国展開を前に対する布石ではないかとも映った。
まぁ実際接続料は高いだろうと思うし、だからこそウィルコムはITXとか作って独自網でNTTへ払う銭を減らすことで音声定額を実現したんだしね。
そっち方面の取り組みが進むといいっすな。

あとMVNOはもっと積極的に展開して欲しいよね、全てのキャリアには。
本当に電波を有効利用するのであればむしろそういう部分を積極的に展開すべきだしね。
まぁドコモはドコモで本当に回線に余裕がないのかも知れないし、auももしかしたらデータ通信の関係で回線の余裕がないのかも知れないけれど、ソフトバンクモバイルについてはまだまだ余裕があるはずなのよね。まぁ契約者数上乗せする為に開放する気は毛頭ないだろうが。
なんとかこっちも進んで欲しいなと思います。