ソフトバンクモバイルが5000円のキャッシュバックキャンペーン、を最大5万円とか言っちゃっているのはどうかと思う。

ソフトバンク、友人紹介で最大5万円のキャッシュバック(ケータイWatch10/9)
「“ホワイトプランのワ” ひろげよう ソフトバンクご紹介キャンペーン」について(ソフトバンクモバイル プレスリリース2007年度 10/9)
ソフトバンクご紹介キャンペーン(ソフトバンクモバイル)

先に言わせて下さいね、
1回5000円のキャッシュバックを2ヶ月毎に最大25000円(5000円×5人分)までキャッシュバックするのが期間中に2回で最大50000円分キャッシュバックっていうのをでかでかと「最大50,000円キャッシュバック。」と表現するのは厳密には間違っていないが明らかに勘違いさせようという意図がないかい?
しかも既存ユーザーなら誰でも紹介者になれるわけではないというのはどういうことかね?
いやまぁ目立たせる為とかいろんな理由があるのだろうが、利用できるユーザーが少ない上に1ヶ月当たりどうあがいても25000円しかいかないのにこの表現はどうだろうと思うわけだよ、ソフトバンクモバイルの中の人たち。

と、そうおらが思わずにいられない食わせ者の高額キャッシュバック(+誇大広告?)をソフトバンクモバイルが始めるそうです。

キャンペーン名は「“ホワイトプランのワ”ひろげよう ソフトバンクご紹介キャンペーン」、キャンペーン期間は2007年10月12日~2008年1月15日。
どうも期間中に「契約変更」「買い増し」「機種変更」をした既存ホワイトプランユーザーと、期間中にホワイトプランで新規契約したユーザー(期間中にキャンペーンで紹介された新規ホワイトプラン契約者も含む)にだけキャッシュバック引換券(5枚)が配布されるそうで、既存ユーザーなら誰でも紹介者になれるわけではないらしい。
その引換券を紹介する人に渡し、紹介された人はその引換券をもってホワイトプランを含むプランで契約すると、紹介した人、された人どっちにも郵便為替等でキャッシュバックされるそうな。
んで11月末までにキャンペーンを利用して1人でも紹介すると、また5回分の引換券がくるんだそうな。つまりそれを含むと最大5万円となるというわけね。

いやもうこうね、なんだろね。
ウィルコムとか他キャリアのように既存ユーザーなら誰でも利用できる形が普通と思うのだけれども、なんでこんな変な条件付けしたんだべね。実質新規か既存でも機種変とかを新たに利用するユーザーしか適用されないべ。
しかもキャッシュバックが妙な方式と言いますか、1ヶ月とかの上限設定ではなく変な設定をしているのよね。まぁ実際にキャッシュバック(お金が戻る)になるのはうれしいだろうが。

なんかよくわからんのう、ホワイトプラン絡みと言うのもよくわからん。というか、ホワイトプランへの移行を助長するかのような手法で、どうやってそんな高額キャッシュバック(1回に付き紹介者、被紹介者合わせて1万円)を捻出しているのかが気になる。
単純に考えれば身を削ってでも月の純増トップを守りたいってところだろうが…
まぁソフトバンクモバイルはこのペースでの純増を続ければ来年末ぐらいには2000万契約ってのもけして夢ではないのかも知れないが、その状態に至った時、あるいはそれより早い段階でホワイトプランの準音声通話などが維持できなくならないだろうか、ってそのことだけが気になるのよのね。
もしそうなった時にプランを変更し、基本料金は据え置きだが準音声定額やキャリア内メール定額は無し、とかになったとしても、ユーザーの多くは新スーパーボーナスの残金を気にして解約が難しく使いつづける、ということにならないとも限らない。
少なくともおらはまだソフトバンクモバイルが信じられない、というか孫社長は屁理屈こねながらそういうことをする人だと思っておる。

そんな不安をあらためて思うかのようなキャッシュバックキャンペーンだなとおらは感じました。
まぁでもせっかくだから利用できるユーザーはうまく活用して欲しいですな。

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