関係者による事前調整済み!?：WiMAX免許、ドコモ、KDDI落選のシナリオ(ITmedia+Dモバイル9/4)

リンク先記事はWiMAXフォーラムにて行なわれた日本総合研究所の新保豊氏の見解についての記事なのですが、なかなかけっこう面白い内容になっておりますな。

ものすごい要約しちゃえば、
『ウィルコムの次世代PHSが当選確実ってのはちょっと変だもん、だって国際標準としてはWiMAXほどメジャーじゃないもん。だから2.5GHzはWiMAX一本になっちゃう可能性もあるんだもん。そして2.5GHzで一番当選に近いのはソフトバンクモバイル＋イー・アクセス連合で、残りはアッカ＋ドコモかKDDI＋京セラになるかもよん。』
『あるいはウィルコムとソフトバンクモバイル＋イー・アクセス連合が今回当選でドコモとKDDIが落選、その後に2.5GHzの周辺帯域などの再々編をしてドコモやKDDIが送れてやってくるかもよん。』
みたいなことよね。
まぁ裏づけのない個人的な予想では、けっこう2つ目のシナリオみたいになるのではないかと思うのよね。そこが面白い。

ソフトバンクモバイル＋イー・アクセス連合が最有力の根拠は3キャリアのバランスをとりたいという辺りなんでしょうが、事業展開時のお約束だけを考えるとアッカ＋ドコモなんかもかなり有力だとは思うんだけどね。
ただやはり3キャリアが妙に静かなのはたしかに気になる、そこいらを勘ぐれば2つ目のシナリオってのは変に現実味を帯びてくるのよね。

まぁ何にしても、総務省がどういう考えなのか次第よね。
3Gキャリアの直接参入を認めなかった真の理由次第でその答えは変わってくることでしょう。