在来魚と外来魚の棲み分け、原因は酸素濃度か?それとも別の理由?

在来魚と外来魚がすみ分け 琵琶湖周辺、地形影響か(Web東奥7/21)

琵琶湖につながる内湖において、場所ごとに在来魚と外来魚の分布がかなり偏っていることがわかったそうな。
湖岸での調査地点では外来魚が在来魚の約20倍にもなる約1370匹も棲息していたのに対し 湿地や水路ではほぼ100%在来魚という状態だったんだそうな。

リンク先記事では『湖底の状態などが影響しているとみられ』と書いてはるが、おらこの記事を見て思ったのよ。
これってもしかして酸素濃度が関係していないだろうか? とね。

以前もブラックバスは低酸素に弱いらしいという記事がメディアに上ったのよね。
その時はたしか、ある池の周辺にはブラックバスがワッサワサおったが、水草が繁茂しまくっている中心部はブラックバスがほとんどいなくて、調べてみたら中心部の酸素濃度が低かったのよね。
んで今回は湿地で在来魚が多く外来魚が皆無に近い、これは夜間などに酸素濃度が低くなる可能性があったりもする。
だからもしかしたら今回も、酸素濃度の影響ということもあるかも知れないよね。水路がそうだとはあまり思えないが。

まぁ何にしても、ブラックバスやブルーギルのような積極的な肉食(魚食)魚がいないってことは彼等にとって不都合な環境であるということなのでしょうから、今後の研究でその要因がわかればあるいは外来魚対策に役立つのかも知れませんね。

▼参考リンク▼
ブラックバスは低酸素に弱いらしい(みどりうかブログ2005/11/29)

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