自由の国アメリカでも外来魚の自由はNOらしい。

ナマズ釣りに行った男性が釣ったのはピラニア 米国(CNN.co.jp USA 7/5)

アメリカはノースカロライナ州マウントホリのジェリー・メルトンさん(46歳)がナマズ釣りに行ったところ、変な魚(重量約560g)を釣ったそうな。
調べたらその魚はピラニア(南米原産)で、ペットとして飼育されていた個体が密放流されたと見られているとのこと。
んで地元の専門家が「外来魚を放すなんて何事じゃ!生態系に大きな影響でるべさコンチクショーΣ(@△@#####」みたいに憤慨しているらしい。

なるほどね、自由の国アメリカにおいても、外来魚を放つ自由はさすがにないのね、もうビックリ(=ω=。
魚のいない池や湖には平気でブラックバスやブルーギルを放ちまくるという噂をよく聞くのだが、意外とそうでもないのかな。

お国は違えども一番の犠牲者はこのピラニアよね。
あの歯のおかげで獰猛なイメージがつきまくってはいるが、意外にピラニアは臆病な部類の魚なのよね。ただちょっと集団で興奮すると我を忘れるぐらいで。

まぁいずれにしても外来生物を安易に密放流するのは、密放流された生物もその場所に元々棲んでいる生物も不幸になる行為ってことですな。

…アメリカのナマズならピラニアぐらい平気で食っちゃいそうですけどね(=ω=A;;;

2件のコメント

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    [色:0000CC]お久しぶりです、青龍弩です。
    お元気でしたか? (^-^)

    北米南部では以前にアジアから「食用に…」と輸入した鯉が
    ブラックバスやブルーギルの稚魚を平らげてしまい、仕方なく
    他の川から稚魚を持ってきたこともあるそうです。
    この場合、あちらから見れば鯉の方が外来魚だったわけですが、
    そういうこともあって、アメリカも外来魚等々には厳しく
    なったのかも知れません。
    (無論、そればかりではないでしょうけれども…)

    #ところで、ピラニアが基本的に臆病だということを、この記事で
     初めて知りました(^^;)
     やはり、集団の恐ろしさばかりが強調されがちなので……。[/色]

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    失念していた(=ω=A;;;
    そうなのよね、アメリカではジャパニーズコイが猛威を振るった過去があったんだった。
    あれなのよ、鯉とかその仲間ってとりあえず口に入れてみちゃうのよ。
    きっとうっかり口に入れたら美味しかったんでしょうね…(=ω=;

    それ以外にもタンカーのバラスト水経由でオーストラリアで日本のコンブがモッサモサとか、日本も加害者だったりするのよね。
    今後を考えると、個人も企業もそういうことを考慮した行動ってのが必要なのでしょねきっと。

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