ウィルコムこそ割賦販売向きと思う

根付くか携帯割賦販売 「0円」、通信料割引どちら選択(FujiSankei Business i. 産業6/19)

リンク先記事に、ソフトバンクモバイルの「新スーパーボーナス」やウィルコムの「W-VALUE SELECT」といった割賦販売がケータイ業界に広がりつつあり、ドコモやauも導入を検討しつつの問題もありつつのというようなことが載ってはる。

おらは携帯キャリアよりも、ウィルコムの方が割賦販売に向いていると思うのよね。
というのも、携帯キャリアの端末ってあまりにも新端末投入のサイクルが早すぎかつ大量投入しすぎで、1年待たずにタダ同然の端末ってのが普通に出てくるからのう。そりゃリンク先記事の「707SC」のようなこともあって当然、3ヶ月経ったら毎月の支払いが実質0円なんてね、12月に買った人が暴動したくなったとしても気持ちはわかる(でも暴動良くない)。

しかしウィルコムなら短期で端末価格が大暴落なんてないし、ウィルコムはインセが少ないもんだから端末価格(特に機種変)が高いし、そりゃもう割賦払いをするなら大歓迎って話だべ。キャリア的にもユーザー的にも大歓迎ね。

またリンク先記事ではインセ販売関係の話もしているが、割賦販売=脱インセではないからのう。
その証拠にソフトバンクモバイルの新スーパーボーナスは、料金や端末価格を考慮すれば確実にインセ方式かつ取りっパグレがない為の割賦方式でしかありません。
もし本当にインセなしというのであれば、Wホワイトとかみたいなオプション扱いではなく最初からホワイトプランの通話料を10.5円/30秒にしちゃえばいいんすよ。
でも実際はホワイトプランは、ドコモのタイプSSにファミ割や新いちねん割引を適用したモノから無料通話分を引いたものに近いだけで、そこからも確実にインセを徴収しているように感じられます。

つまりは、割賦販売はユーザーの端末購入時の選択肢を増やし、キャリア側には取りっパグレが無くなりつつある程度の縛り効果を自然にかけられると双方にメリットがあるが、それとインセとは直接イコールにはならないわけです。
だからそこいら辺を混同しちゃうとまずいんではないかな、と感じる自分がいます。

…ん?
てことはあれだね、
W-VALUE SELECTも脱インセではないってことになるか。
でもアドレスをW-VALUE SELECTで買ってオプション付けて1050円の値引を受けて24ヶ月使い続ければアドエスで普通に機種変するより5760円お得になるのよね…5760÷24=240円…てことは実質的には月240円の値引になると。
いろんな調整をほどこして月1050円おトクとしているが、実はW-VALUE SELECTは月240円のみおトクってことか。
てことはちょっと待て、そう考えていくと予想外の姿ももしかしたら見えてくるのかな…

まぁとりあえず、ソフトバンクほどにはウィルコムはインセを徴収していないはずだから(というか携帯キャリアに比べるとスズメの涙だから)、ソフトバンクに比べればウィルコムのW-VALUE SELECTは脱インセよりの割賦方式ってことは言えなくはないはずよね。
そして途中の考え込んだ辺りはあとで考えよう…あっちがどうも開けないことが多すぎるから、あとでまとめてココで公開できたらなと思いました。

1件のコメント

  • [覗き窓]端末の陳腐化が緩やかなウィルコムだからこそ【W-VALUE SELECT】

    ウィルコムこそ割賦販売向きと思う みどりうかブログ しかしウィルコムなら短期で端末価格が大暴落なんてないし、ウィルコムはインセが少ないもんだから端末価格(特に機種変)が高いし、そりゃもう割賦払いをするなら大歓迎って話だべ。キャリア的にもユーザー的にも大歓迎

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