今年の長横町の山車は小型らしい。

長横町が山車小型化/三社大祭(Web東奥5/20)

今年の八戸三社大祭に参加する山車27台のうち、長横町の山車だけが去年に比べ小型のモノになるんだそうな。

去年は幅4.5m×長さ11m×高さ10mだったものが、今年は幅3m×長さ7m×高さ5.5mとなるんだとか。
これは幅も長さも約3分の2に、高さにいたっては約半分、もう一回りどころか大幅スケールダウンと言いますかもはや大型山車ではなく小型山車の部類に入るぐらいの話です。
ただしこの大きさの概念は昨今のものであり、おらが子供の頃(約20年前)はこのぐらいの山車が普通だったんですけどね。
しかし一部の山車組が左右に展開したりせり上がりしたりする山車を作り始めていたわけで、それがいつしかほとんどの山車組が追従して今の山車大型化の一途を辿ったわけです。

そういう意味ではなかなか面白い決断ではあります。

ある意味当たっているのよね。たしかに昨今の大型山車は大きな道でしか展開できず、運行中にちゃんと見ることは不可能な場所も多々ありますからね。多くの人に見てもらえる可能性は高い。
ただこれは見せ方のコンセプトの問題でもあり、前夜祭や後夜祭では他の山車に見劣りする可能性も多いわけでして、それを補うようなある種の大胆な構成も必要なのかも知れません。
どんな山車で勝負してくるのか、今年は長横町から目が離せないかも知れませんな。

▼参考リンク▼
八戸三社大祭前夜祭に行ってきました 気になった山車編(みどりうかブログ2006/8/1)
八戸三社大祭前夜祭に行ってきました 雑感編(みどりうかブログ2006/8/1)
八戸三社大祭前夜祭に行ってきました おまけ編(みどりうかブログ2006/8/1)

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