六ヶ所再処理工場でプルトニウム溶液を再度誤注入する人為的ミス発生

ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋における脱硝皿への溶液の誤供給について(日本原燃トピックス3/12)
プルトニウム溶液を誤注入 核燃工場「臨界心配なし」(Web東奥3/12)
誤って溶液追加注入/再処理工場(Web東奥3/12)

3月11日に六ヶ所再処理工場で、ウラン・プルトニウム混合溶液から硝酸や水を蒸発させ粉末にする肯定で、その粉末にさらにウラン・プルトニウム混合用液を注ぐ人為的ミスがあったそうです。
どうも確認を怠った結果起こった事故らしく、それを他の作業員が気付いてのミス発覚だったようです。
このミスによる作業員の被ばくや外部への放射能漏れ等はなく、原燃は「容器の形状や容量から臨界になる心配はない」と発言しているらしい。

六ヶ所再処理工場では今までも事故やミスなどが相次いでいるわけですが、そのほとんどは人為的ミスというか作業への配慮の足らなさといいますか、そういう部分ばかりのように思います。
ちょっと実際にどういう流れでの作業になっているかわからないのですが、扱っているモノがモノだけに2人が確認するなり、機械的あるいは作業的にミスできないよう
な形にするなり、という施策が必要なように思います。

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