第4回 緊急譲渡会 in ピアドゥ
本日ピアドゥにて第4回 緊急譲渡会が行われました。
私は家の都合で時間がとれずざっと様子を見ることしかできませんでしたが、とりあえずわかる範囲での状況をいちおうお伝えしようかと思っております。
会場はピアドゥの東広場になるのかな、北側入口(トイザらス側の入口)の横。
空模様は雪、おまけに冷たい風まで吹きつける中、私の到着した14時30分には既に多くの人が並んでいました。建物沿いにぐるっと並んで待ってはる。
おそらく他の会場と同じ様に、一度に犬と対峙出来る人数を制限して落ち着いて見定められるようにしているのだと思います。
雪が舞う中で待つのも大変ではありますが、そこは犬たちの未来の為に必要な措置なのでしょう。
私はやはり今日も時間がなく、遠目から犬や並んでいる人たちの様子を見て写真を撮影した後すぐに家に戻ったわけですが、少しばかり雑感などを。
犬達はみな人間を嫌いになっていないように見受けられました。
けして快適ではなかったであろう環境下での飼育であっても人間を嫌わずにいてくれたこと、そのことだけは本当に良かったと思います。
待っている人たちは様々でしたが、見た限り冷やかしなどではなく、みな真面目に犬を引き取りたいと思っているように感じられました。
天気も天気ですしどれほどの人が集まるかと多少心配もしていたのですが、これだけ多くの人が集まった事がとてもうれしかったです。
スタッフと言いますかボランティアの人たちは…どうなんでしょうね…
多くの方ががんばってるだろうことはわかりましたが、どうも犬を見にきた人の多さに対応しきれていないと言いますか、動いている人と動いていない人がいるなと言いますか…
少し観察しただけでえらそうな事は言ってはいけないのでしょうが、もしかしたらその辺りのことが少し足らなかったのかな、とも感じました。
まぁ私の目がふし穴だった可能性もあるんですけどね(=ω=A;
私は本当に少しの時間しかいることができず、また犬を間近に見ることすらできずにいたわけですが、これだけ多くの人たちが譲渡会に参加したことを知ることができてうれしかったです。
ただ今回引き取られた犬たち、里親となった飼い主たちは、あくまでスタート地点に立ったに過ぎません。
そして中には、犬を飼う経験をあまりしていない人たちもおるかも知れません。
そのような方達はわからぬことがあったら詳しい人に聞くなりして欲しいなと思います、本とかに書いていないことでも経験者なら知っていたりもしますし、また経験者だからこそ気づく事もあるのですから。
まぁこれは私の水槽飼育をする上でのモットーですけどね。知らないことは知ってる人に素直に聞けばいいんです、ヘタに見栄はっても良いことはありません。
犬も魚もカブトムシも、その幸せを生み出せるのも奪うのも飼い主次第だということだけは忘れないでいたいものです。
引き取られた子達と引き取った家族が最後まで幸せに暮らせるといいですね。
▼参考リンク▼
緊急譲渡会3回目(Toypoodle MARRON 2/4)
犬猫、約171頭の緊急譲渡会開催(みどりうかブログ2007/1/26)
緊急譲渡会、1回目と2回目は大盛況だったそうな。(みどりうかブログ2007/1/30)
緊急譲渡会の背景(みどりうかブログ2007/2/1)