当面WX300KとWX320Kは並行販売らしい

昨日発表された京セラ製音声端末「WX320K」は、その性能やハード構成からWX310K(京ぽん2)の後継機(京ぽん3)でも改良型(京ぽん2改)でもなく、WX300Kの改良型「京ぽん改2」とも言える存在でした。

しかしWX320Kの実売価格は16000円前後と予想され、WX300Kの発売当初の価格9800円よりも高く、WX310K発売当初よりも安い価格設定となっています。またこの価格設定は同時期に発売されるWX321Jと同じと言われています。
つまりハードなどの構成からはロー~ミドル向けの端末とも言えるわけですが、価格的にはミドル~ハイエンド端末と言ってもおかしくない存在となっています。
とすると、今後のWX300Kの動向がとても気になります。
WX320Kの性能を求めるのであればその価格帯にも納得はいくでしょうが、従来どおりの「とりあえず音声定額」という考えのユーザーであれば、より安いWX300Kを求める事は当然でしょう。
ウィルコムストア

ということで、その辺りはどうかを某所で聞いてきました。

現状WX300Kの入荷状況には変化はなく、生産終了などの情報も入ってきていない。
これからどうなるかはわからないが、WX320KとWX300Kの並行販売はしばらく続くと思われる。

とのことです。
まぁWX320Kが出たからとWX300Kの生産を止めれば売れないのはWX310Jの経験からも明らかですし、かと言って携帯からウィルコムにこようとするユーザーにとってはJavaなどがない端末に不満があることもまた事実です。
そういう意味ではWX320Kは悪くない存在なのだと思います。

▼参考リンク▼
WX320K発表…これは京ぽん改2になるのか?(みどりうかブログ1/22)

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