ウィルコム定額プランは限界の価格らしい

ウィルコム喜久川社長のインタビュー連発。料金値下げは現状でかなり限界値(memn0ck.com1/6)

memn0ckさんところに紙媒体の新聞の記事内容が掲載されておる。
その中の1つ、【直球緩球】ウィルコム・喜久川政樹社長(産経新聞)ってのに、
Q.さらなる料金値下げは?
「はっきりいってかなり限界値、ARPUは4000円で単純計算で携帯会社の半分近くの価格で提供できており、価格競争力は十分と考えている。」

みたいな部分が載ってあった。

普通に考えて、ウィルコム定額プランって限界の価格設定であるとおいらも思っています。
音声定額でなくて無料通話がなくて月1000円ぐらいってのはまだありえるでしょうが、070への通話と相手先を選ばないメール送受信が無料と考えたら1200~1900円で通話&メール定額みたいなもんでして、そう考えたらけして高くないべな。

どうもあれね、例のホワイトプラン月980円ってのを受けて「ウィルコム定額プランも値下げしろ」と言っている人もあるようだけれども、マトモな経営をするつもりがあるならば時間帯限定とは言え音声定額を含んでは月980円で提供っていうのはやらないわけです。
言い換えるならば、ウィルコムは健全経営の中で限界の価格設定をしているわけでして、ソフトバンクモバイルが多額の借金の借入条件(緩やかな純増をキープ、1年で40万増)をクリアする為にとにかく囲い込もうとしているのとは意味合いがわけが違うと。
その上ソフトバンクモバイルの今回の発表はARPUが大幅に下がって利益が減る算段も高く、利益が減れば当然エリア展開や設備投資も危うくなる可能性も否めない。
最悪の場合、ソフトバンクモバイルはまともに繋がらないのが当り前のサービスに成り下がるか、あるいは銀行等に経営権が移ってサービス内容が健全経営に向けて強制的に変更ってのもありえるんでないかな、と思うわけです。

そんなことを言いつつ、
ウィルコム定額プランはちゃんと繋がって、技術的にも音声定額が可能で、しかもこれからもサービスが提供できる無理のない経営をしている、ってことを多くの人に理解して欲しいところです。

▼参考リンク▼
【ホワイトプラン特集】ホワイトプランはまともなプラン?(みどウィル支1/6)
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ウィルコムストア

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