甘くなったというか塩辛くなくなったのかもね

極北の海水「甘く」なった 温暖化影響?(asahi.comサイエンス1/4)

北極に近い北大西洋の塩分濃度が50年で約0.2%減ったんだそうな。

簡単に言っちゃうと、温暖化で北極辺りの氷が溶けて海水が薄まったと、んで塩分濃度が薄まった水は軽くなると、実は海の水はすごい長い年月を掛けて深海に落ち込んだり深海から浮上したりを繰り返していると、んで本来北極付近では冷やされた海水が落ち込む場所なんども、塩分濃度が薄まって海水が軽くなるとその落ち込みが遅くなって海流の流れが妨げられると、そういう話ね。簡単に言うはずが長いのう(=ω=A;

するとあら不思議、地球温暖化の影響でヨーロッパは寒くなっちゃうわけです。だって日本よりも緯度が高いヨーロッパでも暖かいのは、北極付近での海水の落ち込みで引きずり込まれた赤道付近の暖かい海水がヨーロッパを温めているからなわけですな。あぁ、また長い(=ω=A;;;;

まぁ地球温暖化が進めば今とは自然が違ってくるのは当然ですし、温暖化で海水の循環が鈍ることは予想されていたことではありますが…まだあまり実感はありませんが、人類が温暖化を防げるかどうかのかなり瀬戸際にきているような気がします。

▼参考リンク▼
温暖化説反対派に巨額助成 米科学者らがエクソン批判(Web東奥1/4)

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