ゴールドプランがソフトバンク間のメール全て定額にしたらしい

ソフトバンク、今度はゴールドプランのS!メールはアドレスでも無料に(AirBlog 10/26)
ソフトバンク、「ゴールドプラン」ユーザー間のメールを無料に(ケータイWatch10/26)
「ゴールドプラン」、ソフトバンク端末間のS!メールがすべて0円に(ITmedia+Dモバイル10/26)

memn0ckさんのAirBlogで知りましたが、ソフトバンクのゴールドプランが今度はソフトバンク端末間のメールを定額適用範囲外にしたそうです。
今回定額範囲になったのはソフトバンク端末に発行されているsoftbank.ne.jpやvodafone.ne.jpドメインのメールの送受信、それが相手先もソフトバンクのアドレスの場合無料になるということね。
リンク先記事などで「ゴールドプランのソフトバンク端末同士が」とあるのは、ゴールドプラン加入のソフトバンク端末からソフトバンクのドメインへメール送受信するのは無料でも、相手先がゴールドプランでないと相手は送受信有料って辺りのことを言っているのでしょう。

とりあえずあれだ、小出しにし過ぎね。予想外でも何でもない。
あんな小出しにするんだったらウィルコムはどれだけ引っ張れることか…今年7月の3機種集中リリースを見るまでもなく生真面目にすぐ発表すぐ発売しちゃうからのう…(;=q
ソフトバンクみたいになっても困るけど、ウィルコムもせめてもうちょっとリリースペースは考えて欲しいところです。

それはそうと、たぶんこれゴールドプランでソフトバンク以外へのEメール定額は可能なはずよね。だってソフトバンク間限定とはいえ、インターネット経由でのソフトバンクのゴールドプラン契約端末の送受信が定額になっているのだから。
それを発表しないのは、また小出しにして後で「ケータイ初!全てのEメール送受信0円!!」などと自作自演したいだけなのか、あるいはあくまでソフトバンク内での囲い込みを優先し出来るのにあえてやらないのか、どっちなのでしょう。

あとウィルコムがあたり前にやっているメール定額(ウィルコムのはpdxドメインから全てのEメールへの送受信が無料)を後から半端な形でやってみて、さも自分ところが「ケータイをリセットする」みたいなことを言うのはどうかと思ってます。
この前は困ったさんが「携帯とPHSは別物」みたいな発言もおいらにしてくれましたが、ソフトバンク自体が「携帯」ではなく「ケータイ」という表現をあえてしている以上、ウィルコムも含めて比較されるのはむしろ当然のことでしょう。
その際にソフトバンクの一番有利なところと、他社の不利な部分を抽出して比較するその手法はどんなもんでしょうか。
と、いろんなブログでちらほらとウィルコム批判をしている(つもりらしい)ソフトバンク信者には言いたいです。

ソフトバンクの新料金プランは、“予想外”に複雑(ITmedia+Dモバイル10/27)

なんか今この記事に気付いた。
すでにウィルコムを扱っているブログさんとかで再三言われているソフトバンクの注意点ですが、ITmediaの記事でわかりやすくまとめていたので勝手に紹介

■「端末0円」と言ってるが「新スーパーボーナスでは端末の頭金が0円になる」という実態
■「メール0円」といってもメール無料なのはソフトバンク端末同士のみ
■ソフトバンク同士の通話でも21時~24時台は定額ではない
■ゴールドプランには、同じ端末を一定期間以上(標準24カ月)使い続ける「新スーパーボーナス」の契約必須
■「スーパー安心パック」は一度解除したら次は半年先まで契約不可
■メールやWeb利用にはS!ベーシックパック(315円)の契約必須
無料通話分がない
他キャリアへの通話は割高
■請求書の郵送は別途105円

まぁつまるところ、「料金を安くする」「わかりやすく」と言っているわりには、結局はユーザーが気付き難いような形で料金を徴収しているだけで実はさして安くなっておらず(場合によっては高くなっており)、またそのためにいろいろ付加してわかり辛くしたプランを部分的に強調しての発表でわかりやすく見せかけているだけ、としかプランを理解した人の目には映らないわけです。

なんか店員さんが大変そうよね、いろんな意味で。

▼参考リンク▼
ずらりと並ぶ「0円」の文字。怖いのはユーザーの誤解(ITmediaビジネスモバイル10/27)

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