ブラウザの脆弱性発見数急増中、でもOperaは少なめらしい

米Symantecが脅威リポートを発表──ブラウザのバグ発見件数が急増(Open Tech Press9/26)

リンク先記事によると、2006年上半期にハッカーによって発見されたブラウザの脆弱性が、Mozillaの「Firefox」などでで47件(前期17件)、MicrosoftのIEで38件(前期25件)と前期から急増しているそうな。
Apple Computerの「Safari」も2006年上半期は12件(前期6件)と倍増、そんな中で唯一「Opera」だけが7件(前期9件)と前期から減少していたらしい。
ただ対応についてはMozillaのオープンソース・プロジェクトが優れているらしく、Firefox平均1日以内にパッチがリリースされているそうな。それに次ぐのがOperaで平均2日、Safariは5日でMicrosoftは平均9日かかっているそうな。

とりあえずFirefox、良くも悪しくもオープンソースな感じかな。
IEは相変わらずの殿様商売と言いますかたくさんやらかして対応遅いと、悪意のある人に良い環境を提供しまくっている感じです。
個人的に応援しているOperaはけっこう良いんでないかな、脆弱性が増えずに閉じられている環境での対応だけど迅速にやってくれている。
ある調べではOperaはほとんどの分野で最速らしいし、もっと普及してくれないかなと思うばかりです。
でもあんまりメジャーになりすぎると攻撃対象になるので、しばらくはFirefoxの後ろぐらいでいい気もしておりまする。

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