続・中心街に足らないモノと中心街だけに存在するモノ

瀬戸際の中心街 (2)変わらぬ顔 県外資本が基盤を形成(壁に挑む 第4部:デーリー東北9/13)
瀬戸際の中心街 (3)厳しい自力再建 行政支援、外資も参入(壁に挑む 第4部:デーリー東北9/14)
瀬戸際の中心街 (4)老若の居場所 華やかな街中で活動を(壁に挑む 第4部:デーリー東北9/15)

デーリー東北の壁に挑むシリーズ、9月12日掲載の第1回は満足できたものの、その後の2~4回はイマイチ精彩に欠く内容。
おらが珍しく絶賛できると思ったらやはりどんどん減速してくれる辺りはデーリー東北らしいというかなんというか…(=ω=;
まだ終了では無い感じに受け取れるので、今後の巻き返しに期待したいです。

と、そんな悪態意見を述べつつ、前回書けなかったことがあるので(というか件のポイントカードをうっかり思いついてそれしか考える余裕なかったので)、それについてまた勝手ながら書いてみようかなと思ってます。

八戸中心商店街にあって八戸の他の地域にないモノが他にもあります。
それは八戸市庁の存在です。
まぁ厳密には中心商店街にあるわけではありませんが、共通駐車場の位置を考えれば十二分に中心商店街の一員であると言えるでしょう。

しかしながら八戸市庁は前回の八戸フォーラムのような存在には成れません。
市民は用事があって市庁にくるわけで、わざわざ市庁に来たくて来ているわけじゃないですからたいていは。
ですが視点を変え職場として市庁を見ると、その存在はとても魅力的で大きな存在に変わってきます。
そうです、八戸市庁もまた中心商店街回復の為の一翼を担う存在なのです。

とは言え、今のご時世では市庁の仕事に使うモノを中心商店街で賄う、ということだけでは大したメリットはありません。たぶんお得意先に、あるいは郊外でも安いとこに発注してしまうでしょう。しかも一括で。
経費削減のご時世ですからこれは仕方ない、むしろバンバンやって欲しい。
ただその代わり、市庁職員の消費ぐらいは中心商店街でやっても良いのではなかろうか、と思うのです。

そうです、中心商店街もしくはその近郊に市営住宅を建てるべきなのです!!

中心商店街に市営住宅を作っちゃえばメリットもいっぱいです。
歩いて市庁にいける=交通費削減
買い物は街に行く=中心商店街の売上UP
余暇も中心商店街をウロウロ=街に活気が出る
飲みに行くのももちろん街=歩いて帰れるので飲酒運転と無縁
大雪や大地震でも歩いて登庁=災害にも強い八戸になる
ついでに夜間見回りもできる=少年少女の非行減?
市庁だけじゃなく街で働く人も利用=市庁以外の職場も楽々出社化
お客が増えると何だかんだで空きテナントも埋まる=ますます活気が出る

もうすばらしい事ばかりです(とおらは思い込んでいる)。

さらに前回のポイントカードを導入したとすれば、活気が戻り始めた街に気軽に訪れる事ができるという寸法です。

実現に当たって唯一の問題点は、何処から金をもってくるかですな。
まぁおいらは無責任にそこいらを考えないで言っているだけなので…と言ったら元も子もないのですが、市庁的にもメリットは少なくないと思いますので何とか実現して欲しいとおらは思っております。

▼参考リンク▼
壁に挑む(デーリー東北)
中心街に足らないモノと中心街だけに存在するモノ(みどりうかブログ9/12)

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