廃天ぷら油で銭湯のお湯を沸かす

廃天ぷら油で銭湯の灯守る(asahi.com岡山9/7)

岡山市富田町1丁目で弁天湯で、廃天ぷら油を利用してお湯を沸かす取り組みをしているんだそうな。
なんでも、廃天ぷら油:A重油=2:1で燃やすのだそうな。点火時には火がつきやすいA重油だけで使用、その後混合油に切り替えてらしい。
リンク先記事の弁天湯さんでは、数年前の2倍にまで高くなったA重油により1ヶ月の燃料費が7万円になっていたのが、混合燃料にしたところ1ヶ月の燃料費が3万円にまで節約できたのだとか。

記事を読んだ限りでは、使用済み天ぷら油などを精製して作るBDF(バイオディーゼル燃料)のような精製工程がいらないっぽい感じ。ゴミ取り除いてちゃんと混ぜると使えるのかな、ってな印象を受ける。
原油高騰のご時世だから尚更注目されるのでしょうが、仮に数年前レベルまで油の価格が戻ったとしても燃料費節約効果はあるんでしょう。リンク先記事の弁天湯さんなら重油が数年前ぐらいの価格になれば月の燃料費が2万円とかになる可能性もある。
これは是非県内の銭湯などでも検討してもらいたいと思います。

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