カミツキガメ無許可飼育で男性を書類送検　町田署、全国２例目(SankeiWeb東京都内9/2)

東京都町田市の団体職員の男が特定外来生物に指定されているカミツキガメを無断飼育していたとして、町田署が地検八王子支部に書類送検したそうな。
男は8年まえからカミツキガメを飼育していたが、外来生物法施行を知りながら「面倒」という理由で無許可のままベランダで飼育していたんだそうな。

しかもこの無許可飼育の発覚理由がフタのついていない衣装ケース(たぶんよくホームセンターで売っている押入れ用とかのプラスチックの衣装ケースね)で飼育していたカミツキガメが逃げて、そのカメを捕獲し預かっていた町田署に本人が受け取りにきたことで判明したらしい。

もう呆れるしかないです。
こういう人はペットを愛しているのではなく、ペットが好きだと言っている自分を愛しているだけの似非動物愛護家でしかありません。

外来生物法に違反し特定外来生物を無断で飼育等した場合、個人では3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金となっていますが、容赦なく3年以下の懲役なり300万円以下の罰金なりにしちゃって欲しいです。
もしかしたら逃げた時に子供が見つけて手を出して指パックン、ってことも十分にありえるずさんな飼育かつ身勝手な理由で申請を怠ったわけですからね。

こういう無責任な飼い主がいるから外来生物による規制が始まり、真面目に責任をもって飼育をしている人が迷惑をしているんすよ、ホントにこういうことはやめて欲しいです。