米国産牛肉が人気らしいが
米産牛肉が品薄 輸入量少なく人気好調 「吉牛」限定的(asahi.com暮らし9/1)
リンク先記事によると米国産牛肉が人気らしく品薄なんだそうな。
とりあえずあれね、こういう記事を見て「あぁ、大丈夫なんだ、喰おうかな」と思う人もおりそうだすが、狂牛病なんてどうでもいいから米肉食いたい人の需要を輸入再々開第1弾の供給量を上回ったってだけのことね。
おらはある意味、米国産牛肉ほど悪質で危険なものはないと感じている。
先ず全頭検査ではない点、全頭検査じゃないってことは、感染数が少ないうちは感染牛が見つかる可能性は少ないというだけのことであり、それが頻繁に見つかった時にはもうすでに末期状態になっているということ。
先ずその点を誤魔化すかのように「アメリカのやり方でだいじょうぶだもん、日本は細かい事うるさすぎるんだもん。」という言い分をアメリカがしている点がどうかと。
野菜に農薬を掛けたら汚染度はある程度均質なのだから一部を検査すればいい、ってのとわけが違うんだからね。
ついで特定危険部位だけを除去しているという点、これには誤解というかあちらの誤魔化しを消費者が盲信している部分があるんだと思う。
誤解されがちだけれども、狂牛病の原因と言われる異常プリオンは特定危険部位だけにあるわけではないのよね。
ただ単に特定危険部位に特にたまるというだけで、それ以外の場所にも異常プリオンが存在する可能性はある。感染牛ならなおのことね。
つまりは全頭検査しないのに「全頭安全」と言い、さらに「安全な上に特定危険部位までとってあげた」というパフォーマンスでしかないわけです。
実際には全頭検査していないから「検査した牛以外はどうかわからない」、「感染牛なら特定危険部位以外でも感染の可能性は否めない」ってことでしかありまえんから。
とはいえおらも、どこで牛由来のタンパク質を摂取しているかわかりませんけどね。
まぁ早ければ3年、遅くても10年もすれば答えは出ることでしょう。
何を選ぶかは個人の自由です。