総務省がネット上の情報の真偽を見極めるシステムを作るらしい
ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ(asahi.com社会8/26)
総務省がネット上にある情報の真偽を見極めるシステムを作るらしい。
とりあえずこの情報が本当に真実かと疑いたくなるが、真面目に研究開発するんだそうな。
できるのかのう…まぁ不可能ではないかも知れないが、真偽の定義自体をどうするか次第では見極めが難しいものも存在しそうだし、また運用次第ではある種Google八分のようなことも発生しないとも限らない。
だからいろんな意味で難しいと思うのですが…
あとこのネット上の情報の真偽に関する問題の本質は、ユーザー自身が真偽を見極める目が無いことにあるのだと思う。
例えばわかりやすい例ではクリック詐欺の類、あれも一部に真実を知らない人がおるから起こる現象です。
この頃はすごいもんで、普通にテレビの話題を扱っているブログのリンク先がクリック詐欺なこともある…というかこの前おらそれにあった(=ω=。
おらがこの前出会ったのは、あるテレビ番組で気になった事があって調べていてたどりついたブログの1つに、参照記事へのリンクが貼ってあったのですよ。
で、そのリンク先を見ようとしたらそのブログのポータルサイトみたいなところで「過激な表現があるので18歳以上のみ入室可」みたいなのがあった。
で、それを入ったらIP情報等が表示され(FLASHで表示されていた感じ)、「入会おめでとうございます。○万円を3日以内に振り込んでください。今なら早期割引で△万×千円にサービス中」と思い切りクリック詐欺のようなことを言ってきた。
とりあえず無視してそのサイト閉じて終了、当然請求なんてくるはずもない。IPアドレス情報所得なんて無料サービス使えば素人でもできるし、それだけでは氏名年齢住所等にはたどりつけない、これ常識。
でもそこいらを知らずに安易にネットして、安易にクリック詐欺に掛かり、安易に騙され信じて電話して入金しカモられる人がおると。
そういう部分をもっと知らしめることが本当に大事なことなのではないでしょうか。
ということで、学校や職場でそういうことを普通に思えるような教育をすることの方が大事ではないかなと、そう思います。真偽を判断するシステム作っても誰かが回避する手段を作り出す可能性が高いしね。
それはそうと…
おらクリック詐欺ってアダルトサイトだけかと思ったら、アダルトでない普通のブログから誘いこむとこもあるんすね。
おら正直ビックリした、そしてちょっぴりドキドキした(=▽=。
▼参考リンク▼
グーグル八分(Wikipedia日本語版)