再処理工場 アクティブ試験第2段階開始
2006年8月12日
試運転きょう第2段階 トラブル対策条件に(asahi.comMYTOWN青森8/12)
日本原燃再処理工場 最終試運転第2段階に(YOMIURI ONLINE青森8/12)
再処理試運転12日に第2段階入り知事が了承(デーリー東北8/12)
六ヶ所再処理工場のアクティブ試験が今日から第2段階に入ったそうな。
ちと話それるが、ついこの間からアメリカ牛肉の輸入が再開されたようですが、その時のアメリカの偉い人の言い様がすごかった。
「人はミスをするもの、絶対ミスしないなんてありえない、だからもし混入しても仕方ない」みたいなこと言っておった。
まぁたしかにミスを絶対しないことはありえないってのはわかるんどもね、でもそこは「人はミスをするから仕方ない」でなく、「人がミスをしても問題ない仕組みを作る」というのが正しい姿ではないのかな。
原燃も2度目の内部被ばくが疑われた事件(おらは実際被ばくしているのではと思っているのだが)で「農家が泥被るのと同じで放射能は被る、内部被ばくするのは仕方ない」「マスクを常備すると苦しくて1時間ぐらいしか作業できないから(被ばくの危険が増しても)マスクさせない」みたいな発言をしていたのだが、これについては現在原燃はどう考えているのだろうか。
それこそ「放射能に常に晒される作業なのだから、効率を多少損ねても作業員の安全を確保する」ぐらいの考えが必要に思う。
原燃には一部を誇張した誤魔化しでなく、真摯な安全対策をして欲しいと思います。
事故がないといいですな、原燃がかわらねば難しいでしょうが。