原燃の被ばく防止策は極めて出来が悪いらしい

原燃の被曝防止策一蹴(asahi.comMYTOWN青森7/6)

リンク先によると、総合資源エネルギー調査会の検討会で日本原燃がまとめた作業員の被ばく防止対策に対して、「報告書は極めて出来が悪い」と一蹴したらしい。
また「何のための広報か考えているのか」一部の委員が発言し、原燃の対応に厳しい意見が相次いだんだそうな。

あれよね、原燃の今までの対応って出来の悪いマニュアル人間のような対応ばかりよね。
機械を変えて事故が防げるという理論は、高い車に乗れば事故らないぐらいのレベルの話。
どんな機械も使う人間次第で良くも悪しくもなる、その辺りを考えていない辺りが原燃の問題点です。

またマスク常用などの然るべき対応を取らない理由を「作業員が苦しいから」とか阿呆なことで誤魔化そうとするのもどうかと。
この前の「被ばくは仕方ない」という感じの発言もおらから見れば、医者が手術時に「手先の感覚わからないからね」と手袋もはめずに患者の腹の中かき回して患者が感染症になってしまい、「仕方ないよ、それぐらい覚悟してるはずよね」とか吐き捨てたような感じにしか受け取れない。

苦しかろうが作業し辛かろうが、それを超えるリスクがあれば安全策を施すのは当然です。
その辺りの幼稚さ、対応の甘さを言及されるのは当然のことだと思います。

あと失礼ですが、御上の機関が原燃に厳しい意見をするとは思ってなかった。
御上も捨てたもんではないかな、と思いました。

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