Opera9.0正式版公開
「Opera 9」正式版が公開、ウィジェットやBitTorrentに対応(INTERNETWatch6/20)
Opera日本語公式サイト
昨日Opera9.0の正式版が公開されました。
Windows版、Linux版などが公開、また言語は日本語を含む25種類以上対応。
今までWindows版Operaの正式版では各国語の対応版がリリースされてきましたが、今回は英語版と複数言語に対応しているInternational版が公開されているようです。
日本語版が欲しい人はInternational版をDL後、インスト時に日本語選択で日本語版になります。
ちなみに、英語版でもサイト表示等はちゃんと日本語対応(今までもそうだったけどね)、ただパネルとかの文字が英語か他の言語化の違いです。
さっそく試してみました。
まず注目の2つの新機能、よくわかりません。
ちょっと手探り状態なのであれですが、これからいろいろ試して違いがあれば報告な感じ。
ブラウジング等は今までと同じ感覚です。
今回メインPCがいうこと聞いてくれないため、サブPC(Win2000でCPU不明)で試したのですが、起動時間はまぁまぁ、ブラウジング速度は9.0ベータ版程度といった感じです。
あとこっちのでいろいろいぢって気づいたのですが、英語テキストを音声出力してくれますね。
なんか8.54でも対応しているっぽい…メインPCではどうやっても作動しなかったのだが…
まぁとりあえずは全体的に見て悪くない、設定などの項目が少し変わっていてあれですが、まぁそんなには問題ない感じ。
特に悪いところも感じないので、数日使って問題発生しなければうちではメインブラウザをOpera9.0に移行する予定です。
Opera9がリリース(ANOTHER WILLCOM NEWS 6/20)
あとね、ANOTHER WILLCOM NEWSさんで「携帯向けも9になって行くん?」みたいなこと書いてあったので、勝手にOperaの方針を説明。
OperaはPC向けだけでなく、もともといろんなプラットフォーム向けに開発されているんすよ。
ただPCとそれ以外とでは目的が微妙に違うんです。
OperaはPC版(特にWindows版)でいろんな新しい機能を実装して開発しています。
だからOperaで一番先を行くのはPC版ってこと。
これには新しい技術の導入やいろんな調整や対策等、開発的な意味合いがとても強い。
PC版でいろんな声を聞いて、次のバージョンにフィードバックする形です。
で、PC以外のヤツは、PC版を元にその製品にあった大きさ、形に、リサイズやリメイクをして作りこんでいく。
つまりOperaはPC版で基本的に開発をし、それを製品としてモバイルやITに転用する形のビジネススタイルなわけです。
そう考えると、Opera9.0系が音声端末等に搭載されるには、今までどおりにいけば早くて来年発売の端末には…って感じになるかと思うんすよね。
ということで、京ぽん3は難しいかもしれないけれども4ぐらいには期待できるんでないかと思いますぞい。
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ちょっと違うかも.
今までは確かにPC先行でした.(5から使ってます)
しかし,8.60は先にPPC版が出てしまい,今までと変わってきた事を伺わせます.
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PASS: a172bfcc2100e1e90d1e151d4c0be1ae
たしかに8.6はPCよりもPPCのが先に出てますよね、というかPC版は8.6が存在しない。
でもそれって以前Opera本社の人が「PC版の8.5系の次のバージョンは9.0系になる」って言ってたはずだぞい。
つまり元からPC版で8.6系を出すつもりがなかったってことね。
事実PC版の8.50以後の8.5系リリースもほぼ脆弱性修正版だったし、それと時を同じくして9.0のテクニカルプレビュー版やベータ版の公開が進んでいたわけですから。
そこいらもふまえると、
開発の流れ的にベースとなるPC版での9.0正式版が出来ていない+でもPPC版での改良も必要=PPC版では8.5の改良型としての8.6をリリース
、てな流れでPPCだけで8.6登場と考えた方が正しいかも知れませんぞい。