青森県に現れたのはワニ?それともワニ面のアレ?

ワニ?金木川で釣り人が目撃(Web東奥6/15)

6月6日AM8:10頃に五所川原市金木町神原桜元の河川敷で釣りを人がワニらしきものを目撃したそうな。
テレビでの地元ニュースも見ましたが、その時には目撃者がワニ面見えてその後潜っていったとかなんとか言っていた。

個人的には正直ワニなのかはわからんって感じ。

とりあえず目撃情報では長さ130cmぐらいで濃い茶色、ワニの背中のように見えたとある。
まぁたしかに、ワニ飼ってた人が飼いきれなくなって密放流という可能性もあるでしょうが、青森県の河川の今の水温で悠々泳ぐのはちとイメージし辛い気がする。

とするともしかしたらワニ面のアレとかでは? とも思う。
アレとはもちろん、アリゲーターガーね。
アリゲーターガーはガーパイクの仲間でワニ面の人気のお魚。
ただやっぱりアリゲーターガーも熱帯のお魚なので、ちと水温の関係では厳しい部分がある。青森の河川はけっこうまだ冷たいのよん。

となるともしかしたら親戚のソレ? とも思う。
ソレとはもちろん、ロングノーズガーなどの温帯のガーパイクたち。
なんか北陸だかどこだかの屋外水槽(保温なし)で越冬したとかいう話もあるし、これなら青森の冷たい河川でもOKかも知れない。
よ~くみるとそんなにワニ面してないが、知らない人見たらワニに見える可能性は大。
しかもロングノーズ辺りなら青森県内でもかなり出回っている、たちの悪いことにホームセンターでも扱っている事があるからのう。
そういう場所で購入した場合ろくな知識も与えられず、そのうちデカくなりすぎてどうしていいかわからず密放流、ということも十二分に考えられる。むしろワニやアリゲーターガーよりもありえそう。

ということでワニにこだわらず、いろんな可能性を想定していた方が良いかも知れませんぞい。

でも仮にガーパイク類だとかなりまずいですね、河川だと捕獲が困難でしょうし、水温低いとそんなに活発には動かないでしょうし。
ただもし何かがいるのだとしたら外来生物である可能性は非常に高いわけでして、とすればそこには密放流あるいは逃亡をゆるしてしまった飼育者がいるということでもあり、そういう意味では非常に困ったことなのはたしかです。

何にしても飼育者は好きな生体を飼育する権利と供に、その生体を飼育環境下で最後まで飼いきるという責任、そして如何なる理由があろうと自然界に放してはいけないという義務を守って欲しいと思います。

▼参考リンク▼
北九州市の邨田貯水池でアリゲーターガーらしい魚が目撃される(みどりうかブログ6/13)

1件のコメント

  • 6月6日

    実は、私の誕生日だったりしたわけで。巷のブロガーの皆さんにとっても、「運命の日」であったり、私と同じく「誕生日」であったり、「悪魔の日」であったりw(↓↓「6月6日」なブ

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