スマートフォンに必要なモノ
2006年6月12日
神尾寿の時事日想:日本市場の“キーボード型スマートフォン”は夜明け前(ITmediaビジネスモバイル6/12)
リンク先記事でフルキーボード型スマートフォンについての話がなされている。
フルキーボード型のスマートフォンとしては昨年発売されハイスペックバージョンが6/22に投入されるウィルコムの「W-ZERO3」が存在するが、今秋ノキアとボーダフォンから「E61」が、さらにドコモからは「BlackBerry」が投入される辺りも加味しての記事になるのかな。
とりあえず興味ある人はリンク先記事を見るのをお奨め、けっこうおもしろい。
個人的にはまだまだW-ZERO3の優位性は揺るがないと思っています。
PC連携のしやすさ、WindowsMobileによる自由度の高さ、入手の容易さ、キャリア回線利用時の料金的な優位などを考えると、「E61」や「BlackBerry」は敵にもならない気がする。
そう言えば以前ドコモはビジネス向けにM1000を発売したが、正直W-ZERO3のように受け入れられたとは言えないと思う。
アクア系の知り合いで購入した人を1人知っていますが、やはり使い方がW-ZERO3のそれとは違い、無線LANが使えるスマートフォン止まりだったように記憶しています。
幾らハードが高性能でも、それを活用できるサービスが伴わなければ活かしきることは出来ません。
しかしドコモもボーダフォンも、それを活かせるであろうサービスを提供する気配はありません。
そういう意味で、まだまだW-ZERO3の時代は続くはずなのです(=ω=。
あぁ、でもW-SIM対応キーボード無し薄型デカめ液晶のスマートフォンとかあってもいいとは思います。