作業員被ばくへの対策、原燃の意識は甘いのではないだろうか。

手袋の汚染、計測で見逃す 日本原燃の作業員被ばく(Web東奥6/9)

日本原燃が再処理工場での作業員体内被ばくについて、放射性物質で汚染された手袋を着けたまま作業衣を脱いだ時に口や鼻から吸い込んだ疑いが強いと発表したそうです。
原燃は放射能の計測を他の作業者が行う事や、汚染物を捨てるゴミ袋を大きくするなどの対策をするほか、対策が定着するまでマスクの着用をすることも決めたそうな。

未だに続く原燃の認識の甘さ、という感じでしょうか。
対策が定着するとかではなく、少しでも被ばくの危険のある場所ではマスクの着用を義務付けるなどの発想が浮かばない限り、今後も作業員の被ばく事故が無くなることはないもかも知れませんね。

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