環境省が「バイオガス利用拡大」を提言
2006年5月30日
バイオガス利用の拡大提言 温暖化防止の目標達成へ(Web東奥5/30)
素晴らしい提言だと思います。
自然というモノは偉大なもので、放っておいても微生物が有機物を分解するようになっています。
平たく言うと、トマトをテーブルに置いておくとそのうち腐りだす、その時トマトを腐敗細菌が分解している、というわけです。
つまり生ゴミや下水等も、放置すれば自然発生的にメタンガスなどが発生する。またそれを促進するような施設などで、効率的にメタンガス生成なども可能なわけです。
そういった放っておいても発生するメタンガス、それを有効利用しない手はありません。
こういった無駄を省くこと、効率的なエネルギー運用を進めること、そしてそれ以外のいろんな省エネルギー化、自然エネルギー等の有効利用、
その延長線上にこそ化石エネルギーや原子力に依存しないクリーンエネルギーを利用する社会があるのではないかと私は考えます。
まずはその為に自分のできること、電球を電球型蛍光灯に替えて電力消費を抑えるとか、自分の必要範囲内でより電力消費の少ない電気機器を選ぶとか、そういうことも必要ではないかと思います。