日米、新たな核燃料サイクルの研究開発へ

高速炉「もんじゅ」「常陽」の活用で日米合意(asahi.com国政5/6)

日本とアメリカが新しい核燃料サイクルについての研究開発で協力することで合意したそうです。

個人的にはね、こういう研究自体ってのはした方がよいと思っている。
というのもね、原子力に関する安全の知識ってのはまだまだ不十分に思うから、そういう意味での研究ってのはこれからも必要に思います。
だからある部分での研究開発については悪くないと思う。

ただ今回の合意は…アメリカに危険な部分を押し付けられてないかい?、とも思える。
まぁ既存の施設を活用する、ということ自体は方法論としてはありきたりでもあり合理的でもあるのですが、日本の高速増殖炉自体にも技術的不安が存在しその問題を突破せねばならず、その辺りをしっかり対応できるのかという不安がつきまとう。
アメリカに利用されるだけで事故のリスク等は日本に負わせる、ということがないかとね。

そういった意味では、日本は少し進む道を違えてきているのではないか? とも思います。

コメントを残す