アメリカ食品医薬品局 携帯電話の健康への影響を検討
2006年4月8日
米当局、携帯電話の脳腫瘍リスクを調査(ITmediaビジネスモバイル4/7)
携帯電話のヘビーユーザーは頭に腫瘍が2.4倍できやすい!?(みどウィル支4/7)
アメリカの食品医薬品局なるところが、携帯電話を使うことによる健康への影響を検討し始めたらしい。
なんでも、スウェーデンの研究者が「携帯電話の長期使用で脳腫瘍のリスクが高まる」との報告をしたそうな。ヘビーユーザー(携帯電話を2000時間=1日約1時間で10年間以上使う人)は頭に腫瘍ができるリスクが2.4倍とのこと。
今までは携帯電話の電磁波は健康に影響がないとの報告がほとんどだったのだが、今回の報告は少なくとも携帯電話の電磁波が健康に影響を与える可能性が0ではない、ということを意味するのであろう。
まぁ健康にまったく影響がないならばSAR値なんてものを設定する必要もないわけでして、現状のSAR値でも影響が出るのかどうか、って辺りが大事なわけですな。
とりあえず気になる人は、携帯よりも電磁波が弱いPHSであるウィルコムにしておけば安心できると思います。