INTERNET Watchに「さよなら、パソコン通信オフ」という記事
2006年4月3日
「さよなら、パソコン通信オフ」が開催。ニフティ社長なども出席(INTERNETWatch4/3)
先日惜しまれながらサービスを終了した「NIFTY-Serve」、そのユーザーやフォーラム運営者ら主催の「さよなら、パソコン通信オフ」が3月31日開かれたそうな。
パソコン通信を利用していた人、またパソコン通信に思い入れがある人には感慨深いモノがある記事です。
個人的に気になったのはニフティ代表取締役社長の古河建純氏の以下の発言です。
「トラックバックを見ていると殺伐とした空気があり、パソコン通信時代の心の温かさがインターネット時代になって失われつつあるのではないかと少し心配」
これはトラックバックスパムや自分のアクセスの為の一方的トラックバックのことであろうか?
たしかに今のネットにおけるリンクやトラックバックは人と人との付き合いと言うよりも、自ブログへのアクセス数稼ぎの為の作業としておこなっている人が多いように思う。
時流と言えばそれまでだが、しかしその行為はスパムブログなどで行っているモノと同様のものだとどれほどの人が気づいているのだろうか? あるいは気づいて尚「できるんだからやればいい」と思っているのだろうか?
幸いにも当ブログと仲良くしてもらっている人は交流の為にリンクやトラックバックを利用してくれている。
そのような人が多く存在する暖かいインターネットを目指す、それがパソコン通信を愛した人達の進むべき道なのかも知れません。