ニフティ「ワープロ・パソコン通信」サービス終了へ

ニフティのパソコン通信サービスがすべて終了、19年の歴史に幕(INTERNET Watch3/31)

今日でニフティの「ワープロ・パソコン通信」のサービスが終了します。
日本のパソコン通信の歴史の終焉に寂しさを感じずにいられません。

今の若い人はパソコン通信自体を知らないかも知れませんね…
インターネットが一般に広がるさらに前、80年代後半にパソコン通信は誕生しました。
当時はまだ数百bps(kbpsではなくbps)の速度しかなく、文字媒体(それもHTMLではないただの文字)での交流が主体でした。
接続方式も今とは違い、ニフティなどのサービスのホストコンピュータに接続し、そこにある会議室などで交流をしていました。ちょうど今のSNSに近い感じとも言えます。
その後インターネットが開放されWindowsの躍進に後押しされ、さらにはNTTの常時接続サービスの登場によって現状の多くの人が利用することができるインターネットが広まりました。

パソコン通信が始まった当時、私は当時まだ学生の身分でパソコン通信を実際に利用することができませんでした。
いつも憧れながら本を読み込んでいたこと、近くの家電店のPCコーナーを頻繁に訪れていたことを思い出します。

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