映画「六ケ所ラプソディー」が完成

映画「六ケ所ラプソディー」完成(asahi.comMYTOWN青森3/6)

六ヶ所村の核燃料再処理施設とそこに生きる人々を画いた映画「六ケ所ラプソディー」が完成し、東京で上映されたそうな。

リンク先の監督の鎌仲さんの以下のコメント、
「電気の3分の1が原発で作られているのに、そのしわ寄せが六ケ所村に行っていることを、国民全体が知らなさすぎる」
「科学技術の発展には光と影がある。それを両方見た上で、それでも原子力を選ぶんだ、というところまでは、日本はまだ至っていない」

に共感を覚えました。

日本の電気にはもはや原子力なくしてはまかなえない様な現状があります。
しかしそれら施設の多くは地方に押し込められているという現実があります。
それらを含む多くのことを知らない人が多いように思える。
そして肯定派、否定派双方の前面に出てくる多くの人はただ声を荒げるだけで、冷静に話し合おうと言う姿勢に見えないようにも思える。
私の本音としては原燃全面反対派ですが、正直それらの人の行動には共感を覚えることができない。

もっと知ること、そして自分で考えること、それが先ず一歩であると知り置くべきではなかろうか?
そういう意味で、この映画がいろんな人の考える為のキッカケになってくれればと思っています。

ちなみに、上映会を主催する「グループ現代」が青森県内で自主上映する団体を募っているそうな。
問い合わせはグループ現代へ電話で行ってください→03-3341-2863

2件のコメント

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    あまりニュートラルな立場な団体ではないですね。 

    ◇7日、幸市民館
     戦後60年の今夏、映画をみて平和を見つめ直そうと幸市民館(川崎市幸区
    戸手本町1)で7日、現在の核問題に迫ったドキュメンタリー映画「ビバクシャ」
    (グループ現代制作、03年)の上映会が開かれる。主催は、さいわい「ヒバクシャ」
    上映実行委員会と川崎市教育委員会。
     映像作家の鎌仲ひとみ監督が、湾岸戦争中に劣化ウラン弾で被曝(ばく)し
    白血病になったイラクの少女との出会いをきっかけに、イラク、日本、アメリカと
    国境を越えて広がる核汚染の被害者の日常を記録した。被害者の思いを伝える
    作品になっている。
     幸市民館の平和人権学級に参加していたメンバーが「地域で改めて平和を考える
    機会をつくろう」と上映会を企画し、実行委をつくった。7日午後1時半~午後3時半。
    無料。問い合わせは同市民館(044・541・3910)。
     併せて15日まで、川崎市平和館が所蔵する川崎大空襲の写真や、幸歴史の会が
    収集した空襲時の区内の写真、体験者の手記など計約100点も同市民館ロビーで
    展示されている。【野口由紀】

    8月2日朝刊
    (毎日新聞) – 8月2日16時33分更新

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    言っている意味がわかりませんが、何をおっしゃりたいのでしょうか?
    新聞社の記事をコピペするだけで自分の意見もちゃんと言わないのはどうかと。

    団体が中立かどうかはさして意味を成しません(賛成でも反対でもない団体自体が難しいとも思うが)。
    それよりもこの作品が、賛成派反対派双方の意見を汲み取っているという部分が単なる原燃推進映画でも原発反対映画でもないと思いますがいかがでしょうか。

    もし被爆者を扱ったのがニュートラルでないと言うのであれば、被爆者を扱わない原子力関係のドキュメント映画はプロパガンダではないでしょうか。
    テーマが被爆である映画の根本を否定するのは論外であると思いますぞい。
    加えて、それはそれ、今回の映画はある意味続編に位置してもテーマは別に思いますがいかがでしょうか。

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